出版社内容情報
俵燈子が働くお土産屋さん「鳰の海」では、目建甲斐の霊視る力を使って、心霊現象に関する相談を受けている。
内容説明
目建甲斐の“霊視る”力を使って霊にまつわる相談を受けている『鳰の海』に中学生がやってきた。枕元に立った見知らぬ老人が会ったことのない祖父で、自分に何か伝えたいことがあるのではないか、という。困った人を放っておけない俵燈子は依頼を受けようとするが、甲斐から「霊が視えなくなった」と驚愕の事実を告げられる―。大ピンチのシリーズ第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
37
ハッピーエンドに収まって、話として完結してしまいました。。まだ読み続けたかったな~。続編、あるのかな?ないのかな?神社がたくさん出てきてテンション上がりました。全部行ってみたいです。甲賀市土山町の伝説も興味深かったです!坂上田村麻呂!(^^)!2021/06/30
あずとも
3
甲斐の"視える”力が失われ大ピンチでも変わらず困った人を放っておけない燈子が頼もしい。クールな甲斐がアツくなる珍しい場面もあったり二人の関係も進展し、勿論近江の歴史や伝説、名物スイーツと滋賀の魅力満載で楽しく読めた。2021/05/16
ぽんだま
1
ピンチでも支えあう二人がよかった。ハッピーエンドに落ち着いて本当によかった。2021/08/21
hotate_shiho
1
甲斐の霊視る力を使って、霊にまつわる相談を受けているお店。だけど、甲斐が霊が見えなくなってしまった。それでも困った人を助けようとする燈子と甲斐。どうなるかと思ったけど、凄く良かったです。面白かったー。2021/05/13