出版社内容情報
南町奉行所定廻り同心の成沢東一郎が、下手人を追い詰めていく……。大好評シリーズ第１１弾！
内容説明
茶屋の店先から成沢東一郎に声をかけた娘は、三年前に行方をくらましたお花だった。彼女は十三から客を取っており、成沢は指図をしたその母親を諭したという過去があった。お紋は、挿していた玉かんざしを手掛かりにお花が今何をしているかを探るのだが…。（「あばずれ」）過酷な境遇でも、己の力で進もうとする人々の助けとなるべく、成沢は今日も江戸を行く！
著者等紹介
和久田正明［ワクダマサアキ］
１９４５年静岡県生まれ。テレビ時代劇の脚本を多く手がけた後、現在では時代小説の執筆に専念している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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goodchoice
1
やはり魔性の女を題材に成沢の人情があふれだす。結構スッキリ解決するのでこのシリーズは面白い。2021/03/14
