出版社内容情報
南町奉行所の臨時廻り同心・横山秀蔵と手下の次郎は、花魁殺しの亥ノ吉を捕縛した…。「研ぎ師シリーズ」第九弾。
内容説明
研ぎ師・荒金菊之助と同じ長屋の住人で、南町奉行所臨時廻り同心横山秀蔵の手下を務める次郎が、花魁殺しを捕縛した。しかし、下手人は大番屋から逃走してしまう。お人好しの菊之助は、必死に追う秀蔵と次郎の助をすることになるのだが…。隣長屋に越してきた謎の美人も絡んだ難問に菊之助が挑む！稲葉稔の原点シリーズ決定版、涙するラストが待つ第九弾。
著者等紹介
稲葉稔［イナバミノル］
１９５５年熊本県生まれ。脚本家、放送作家などを経て、’９４年作家デビュー。２０２０年、光文社文庫から刊行している「隠密船頭」シリーズが第９回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TM
0
川西図書館2025/07/20
Suzu
0
研ぎ師人情始末シリーズ第9弾。花魁殺しの事件に隣の長屋に引っ越してきた女の正体は？金のありかは何処？秀蔵配下の甚太郎の頑張りか微笑ましい。そして次巻を読む。2025/06/12
