出版社内容情報
大分県国東半島の先に浮かぶ姫島で起きた殺人事件。浅見光彦が暴く、謎と伝説に彩られた島の秘密とは!?
内容説明
雑誌の取材で大分の姫島に向かう空港で浅見光彦は、何度か一緒に仕事をしたカメラマン、浦本智文に会った。彼は射爆場問題に揺れる日出生台に行くという。無事に取材を終えて東京に戻っていた浅見に、姫島滞在時に絡んできた男が殺されたという連絡が入る。事件の捜査は遅々として進まない様子だったが、突然、浦本が「会いたい」と連絡をしてきて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
16
浅見光彦シリーズ。雑誌の取材で大分県にある姫島へ、滞在時に絡んできた男が殺害されたと知り…。須藤は頭いいしなんか魅力的なキャラだ。最初の殺人事件の犯人に驚いたけど当然その人ありえるんだよな、実際に殺害したときの状況は本人が語ってるのとは少し違うんだろうけど。2023/10/26
サルビア
10
プロローグから何か事件が起こりそうな予感を感じさせました。姫島のお祭りがこれから起こる悲劇を予感させるような感じがしたのです。属優貴雄という島では鼻摘み者が殺されたのです。その姫島に取材に来ていた浅見光彦は否応なくじけんに巻き込まれていきます。2023/04/03
コマンドー者
1
90年代後期の浅見もの長編。姫島を舞台にした旅情ミステリーが展開し、最後のどんでん返しなども含めて楽しめる一作。2024/04/11
かりん
1
面白かった。 続きが気になるからどんどん読めちゃう。2022/04/16
るりねこ
0
夏祭り。旅に出るとサスペンスが降っくる。2022/08/25