光文社文庫<br> 俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない

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光文社文庫
俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない

  • 水沢 秋生【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334791544
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

眠りから覚めるたびに別人になってしまう。年齢も性別もバラバラ、つながりがあるのかどうかもわからない。「俺」はいったい誰だ?

内容説明

「俺」はいったい誰なんだ?目覚めるたびに別人に成り代わる。年齢も性別もバラバラで、脈絡があるのかどうかもわからない。そんな状況で目にした「カップル連続惨殺犯」の文字に「俺」は強い衝撃を受ける。この不可解な現象は、この事件に関係している?まさか、「俺」が犯人なのか!?どこに連れて行かれるかわからない、一気読み必至の徹夜本!

著者等紹介

水沢秋生[ミズサワアキオ]
兵庫県生まれ。出版社勤務などを経てフリーライターに。2012年、第7回新潮エンターテインメント大賞を受賞した『ゴールデンラッキービートルの伝説』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

44
「俺」はいったい誰なんだ?目覚めるたびに別人に成り代わる。そんな状況で目にした「カップル連続惨殺犯」の文字に強い衝撃を受けるミステリ。年齢も性別もバラバラで、脈絡があるのかどうかもわからないまま、別人の視点から体験してゆく様々な出来事。そして不可解な現象が続く中で見えてくる連続惨殺事件との関わり。自分は一体何者なのか、そしてこの状況で何をすべきなのか。試行錯誤を繰り返す中で問い続けた主人公が、見逃してはいけなかった大切なことを見出し、きちんと向き合おうとする姿がとても印象的な物語でしたね。面白かったです。2021/03/09

coco夏ko10角

19
目覚めるたびに別人に成り代わっている「俺」あるときある文字に強く反応し…。年月日も人物もバラバラでどんどん入れ替わっていく。何か法則はあるのか?「俺」はどんな人物なのか?そもそも「俺」は実在するのか?そして事件は…と色々気になりあっという間。ちょっとラストがきれいすぎるような気もするけど面白かった。2022/07/02

Mayrin

10
とても面白かったです。まさに一気読み。そして読了感が良いです。次々と別人に成り代わるので登場人物が多いが、全く苦にならず、むしろ読みやすかった。2021/03/07

hisa_NAO

9
カリ、カリ、カリカリ… 頭痛とともに他人として目覚める。でも、俺は、誰だ? 一人暮らしのだらしない女、タコ部屋に住む若いガイジン男性、中年おっさん商社人事課長、29歳男前… 目覚める日時もバラバラ。なぜ? やがて現れるカップル連続惨殺事件。 「時間と行動が組み合わさって、意味が生まれる。何かが何かの原因になり、ある結果を生む。それがまた、別の因果の始まりになる。~もしかしたら俺たちは、それを奇跡と呼ぶのかもしれない。」 技巧的な凝った作り、細かい伏線が光る。2021/02/22

ぷに丸

6
記憶がないまま、目が覚めるたびに老若男女問わず違う体の中に入っているという体験から始まり、なぜそんなことになっているのか、そして本当の主人公はどんな人物なのかという苦悩を主人公と共に考えながら読み進めていくのがとても面白く、先が気になって一気に読めてしまいました。2021/07/08

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