内容説明
きらら保育ルームが委託運営に?運営会社への移籍となれば異動もあり得ると聞いた保育士たちは猛反発。前の職場での経験から、委託運営に不信感を持っているゆきは、冷静な梓咲を避け始めた。そんななか、彼方が長野工場に異動するという話が聞こえてきて…。きらら保育ルームはどうなる?そして、梓咲と彼方は!?人気シリーズついに完結!
著者等紹介
貴水玲[タカミレイ]
群馬県出身、1981年生まれ。2014年『妖精童話―聖約の乙女は恋の扉を開く~』(ネオスブックスブロッサムサイド)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えりこんぐ🐤
54
シリーズ完結編。『自分の人生は去年はじまったようなもの』と言った梓咲。確かに1年でトラブルありすぎな園だけど、登場人物みんな好きだった。エピローグが最高で、2回読んでしまった。まためぐるにやられるとは...。この子も既にモテ男だし。終わって寂しい。【積読90】2021/06/29
ぶんこ
35
終わってしまいました。この一つ前の4巻が図書館待ちで読んでいないのですが、先に5巻がきてしまい我慢できずに読んでしまいました。梓咲さんがお父さんと行き来できる間柄になったのも嬉しい。私がツボにはまった2点。梓咲さんが早朝の滝行に行ったことと、弟の翔君へのお小言が「囁き説教」という、耳元でお経のように小言を繰り返す方法。笑っちゃいました。いい姉弟。そして遂に結婚式で締めくくり。めぐる君が舌ったらずの幼児ではなくなっていたのが、少し淋しい。佐久真さんがきららに転職となったのも嬉しい。2021/08/27
ツン
23
読み始めた時は嫌な方向に話が進むんじゃないか、読み進めるのが苦痛になるんじゃないかと思いましたが、大丈夫でした。エピローグがあってよかったですが、ちょっと先の愛知県編も読みたいです。。でもこの本でしたね、最終巻なのは。2021/01/30
sugar&salt
9
シリーズ完結編。最後はハッピーエンドで良かったけど、遠距離恋愛中の話とかその後の話とかも読みたかったなー。急に滝行に行く梓さんの突飛な行動にも、穏やかに対応する彼方さんやあけ美先生の包容力すごいな。もしくは、滝行ぐらいでは動じなくなっただけかな(笑) 梓先生が編集した魔のCD聞いてみたいな。2021/12/08
ハッピー
7
「社内保育士」シリーズ最終巻.きらら保育ルームが保育サービス「フォースラン」への委託運営に?!異動もあり得ると聞いた保育士たちは猛反発.前の職場での経験から委託運営に不信感を持っているゆきは冷静な梓咲を避け始めた.彼方も長野工場への転勤が決まった.きららと梓咲,彼方はどうなるのか!?彼方若いのに考え方イケメンすぎる!そして「フォースラン」の営業の佐久間もいい人すぎる!2021/01/24