光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 家康の遠き道

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり

光文社文庫 光文社時代小説文庫
家康の遠き道

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 02時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 433p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334790769
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

関ヶ原の戦いから九年―将軍職を秀忠に譲り、駿府に隠居した家康だが、徳川の天下を磐石にしていくために思いをめぐらせる。諸外国との交易、キリシタン勢力、大坂の豊臣家、戦乱の世を知らない子や孫…不安を数えれば切りがない。齢七十に迫ってなお精力的に政治に関わり、いくさ場にも出征。「守成」に力を注ぐ家康の晩年を描き出した傑作!

著者等紹介

岩井三四二[イワイミヨジ]
1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業後、会社勤務を経て、’96年『一所懸命』でデビュー。同作で第64回小説現代新人賞受賞。’98年『簒奪者』(『兵は詭道なり 斎藤道三』と改題)で第5回歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で第10回松本清張賞、’04年『村を助くは誰ぞ』で第28回歴史文学賞、’08年『清佑、ただいま在庄』で第14回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

14
家康晩年の物語。面白いけど。家康が保守的過ぎないかと感じたりした。まぁ、その分色々と楽しめた。其れに存在感も大きいなと居るだけで、威圧感の有る人だと思う。2020/09/12

左丘明

1
将軍職を秀忠に譲って駿府に隠居し豊臣家を滅ぼして大往生するまで、徳川家康の最晩年の7年間を描いた異色作。徳川の天下も盤石に見えてはいても、岡本大八事件や大久保長安の陰謀、キリシタン勢力の伸張、豊臣家の処遇など、心配の種は尽きない。健康に自信はあるものの、70歳を超えて人生の終焉も遠くはない。しかし、成人の息子は秀忠と忠輝のみで、今ひとつ頼りない。それに引き換え、豊臣秀頼は侮れない……。江戸開府から大坂落城までの政治的な動きの裏側は面白く、また、戦国の最終勝者となった男の老いてなお盛んな姿を描いて読ませる。2020/08/18

黒とかげ

0
うーん。歴史書ではないんだから何もかも書こうとしすぎだった。浅く広く書かれても、どうも登場人物に感情移入できない。せめてテーマの守成についてもっと突っ込んだ考察が欲しかったな。2020/12/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16420514
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。