光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 迷い鳥―研ぎ師人情始末〈6〉決定版

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迷い鳥―研ぎ師人情始末〈6〉決定版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334790745
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

研ぎ師の荒金菊之助の剣術の弟子・次郎が、同じ長屋に越してきた隠居・庄七の息子・庄吉の素行がひどいと訴えてきた。菊之助は宥めたが、その庄吉が殺しの罪で追われることに。長屋の者のため庄吉の疑いを晴らそうと追う菊之助は、旗本の事件に巻き込まれる。そして、その先にいたのは悪逆非道の剣の遣い手だった。涙溢れる、稲葉稔の原点シリーズ決定版第六弾。

著者等紹介

稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家、放送作家などを経て、’94年作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犀門

2
No.002★★★★★いやぁ、シリーズ第6巻にして最高の仕上がりじゃないですか⁉︎。愛弟子の次郎の成長も著しく、庄吉を立ち直させる為に放った台詞がジワリとくる。今後が益々楽しみに。2021/01/05

TM

0
川西図書館2025/06/30

Suzu

0
研ぎ師人情始末シリーズ第6弾。博打と喧嘩ばかりの半端者の庄吉。庄吉を心配する年老いた両親。その庄吉が殺しの容疑で追われることに。今まで好き勝手してさんざん心配をかけてきたことを悔やむ庄吉。こんなことになる前にいい加減まともになれば良かったのに。でも結果的には良かったのか。今回、次郎が大活躍。まさに天晴れ。そして次巻を読む。2022/12/12

goodchoice

0
菊之助は今回もお節介から同じ長屋の老夫婦の倅の冤罪をはらすために奔走する。次郎の剣術の腕が徐々に上がり、役立ちそうだ。2020/10/25

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