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内容説明
三百年という長期政権を築いた中国・唐王朝の二代皇帝太宗。その太宗の言行録である『貞観政要』には、組織を立ち上げ、長期にわたって安定的に発展させるために必要な「組織・リーダーシップ論の真髄」が語られている。企業のみならず、なんらかの組織でリーダーの立場にある、あるいはリーダーを目指す人には必ず役立つ実践の書である。
目次
第1講 リーダーシップとは「腕っぷし」と「思いやり」
第2講 自分のなかに「ブレない軸」をつくれ
第3講 人材登用の極意
第4講 上司は「聞く耳」を持て 部下は「響く言葉」を持て
第5講 「私欲」を去り「信頼」を呼び込め
第6講 有終の美を飾るには
著者等紹介
田口佳史[タグチヨシフミ]
1942年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒業。東洋思想研究者。新進の記録映画監督として活躍中、25歳のときにタイで重傷を負い、生死の境で「老子」と出会う。以後、中国古典思想研究に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者となる。’72年、株式会社イメージプラン創業、代表取締役社長を務める。2000社にわたる企業変革指導をおこなうほか、1万名を超える社会人教育の実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。