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出版社内容情報
いつか[イツカ]
著・文・その他
内容説明
成功する男には共通点がある―それは、「非情」であること。「夢」は求めず、「平凡な幸せ」には拘泥せず、過去を潔く切り捨てる。並の人間には困難に思えるこういった行動すら、彼らはすっとやり抜ける。10代の頃から各界の大物の傍らで、成功の舞台裏を見つめてきた著者が克明に記す、真の成功者が語った新しい時代の「帝王学」の記録。
目次
1 成功する男だけが、「非情」を知っている。(「普通である」ことに別れを告げて、成り上がれ。;できる男は、殺気を感じさせずに殺れる。 ほか)
2 成功する男は、「排除」を恐れない。(闘争本能を持ち続けた男が、最後は勝つ。;できる男は、女との関係でも平然とルールを破る。 ほか)
3 成功する男は、「孤独」を武器にする。(成功者は、「自分が生き残る」ことを第一に考える。;自分で道を切り開く者は、「平和な理想社会」など期待しない。 ほか)
4 成功する男は、「夢」を求めない。(金持ちは、金の動きを正確に把握している。;真の成功者は、自分の努力を知られることを恥と考える。 ほか)
著者等紹介
いつか[イツカ]
東京都生まれ。元コピーライターでマーケティング、ネーミング、商品開発に携わる。2003年に『別れたほうがイイ男手放してはいけないイイ男』で作家デビュー。日本アカデミー賞協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
10
元々2005年に出た本ですが、なぜか平成ではなく昭和の香りがするような気がします(笑)それはさて置き、著者によれば、最近横行している「非情」は「無情」というべきで、単に「情」がないだけ。この本読んで、真実の「非情」を身につけよ!と。「リスクのない利益、危険のない経験、労働のない報酬を得ようなんて、生まれずに生きることと同じくらい不可能だ!」と哲学者ゴージーは言ったそうですが、確かに人生に冒険は必須ですね。しかし、揚げ足取るのが大好きな私は「不労所得というものもあるのでは?」と心の中で思うのでした(笑)2021/01/27
よしひろ
4
成功者のある種の自己中心的な思考から学べることがたくさんあった。2020/02/19
なん
1
言いたい事は、成功者は合理的な判断が優先され、それに基づいた行動をするということ。2019/07/10