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出版社内容情報
東京は、実は神社の宝庫! 古地図を元にそれらの神社を地形と歴史でたどる知的散歩。
内容説明
神田明神、赤城神社、王子稲荷…。これら、東京に古くから存在する神社を、その歴史だけでなく、立地、そして周囲の地形の点からも見つめ直せば、全く新しい発見がある。東京の古社めぐり・古道歩きの第一人者が、エリア別に、歩いて楽しい、知って楽しい、神社散歩のルートをオールカラーで紹介。
目次
第1章 江戸城を中心に神社を巡ろう(神田・上野の神社;牛込・飯田橋の神社;赤坂の神社;虎ノ門の神社)
第2章 江戸近郊の神社を巡ろう(浅草の神社;北千住の神社;王子・飛鳥山の神社;早稲田の神社;新宿の神社;渋谷の神社;品川の神社;芝・三田の神社;東京低地の神社)
著者等紹介
荻窪圭[オギクボケイ]
1963年生まれ。老舗のIT系ライター兼デジカメ評論家にして古道愛好家。新潮講座「東京古道散歩」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
16
東京の古社を地形の観点から由来を考察した本。ここに紹介されてる神社はほぼほぼお参り経験あり。行ったことがあって地形も頭に入っていると、行った時の記憶が蘇り、未経験で読むより倍楽しい。将門や義家関連の謂れを持つ古社が多いのは経験上分かってはいたが、こうやって列挙されると本当に多いことに驚く。神田明神の摂社に江戸神社があるとか、千住に氷川神社が5社もあるとか、知らないエピもあって勉強になった。2022/03/17
m
6
古地図と地形図、そして神社。いまいちピンとこない組み合わせだったが、読んで納得。言われてみれば神社って土地の高いところにある。カタカナのイメージが強すぎて"ヨドバシカメラ"が"淀橋"に由来しているとはびっくり。会社の近くの神社もいくつか載っていたので、涼しくなったら訪れてみよう。2018/07/18
平林
3
神社の本。という物を初めて読みました。いろいろな場所に,いろいろな神社があるんだぁ~,と感心しながら,また地図を確認しながら楽しめました。神社が好きで,町の片隅に忽然とある神社に興味を持ったりしていました。また,夢で何度も出て来る神社がどこなのかが知りたい,という事もあり,この本のおかげで,富士塚だったんだ,と分かりました。もう少し神社の事が知りたくて,神社入門も購入してしまいました(笑)2017/11/28
いつかはビーエム
2
最近地形図にも凝っている。古地図はブームだし。2017/11/30
鈴木小
2
ブラタモリ系の好きな方にお勧め。実践してみます。2017/09/19