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出版社内容情報
広田千悦子[ヒロタ チエコ]
内容説明
日本の四季には七十二もの季節、すなわち「七十二候」があります。それは一日一日を愛おしく、大切に、慈しみながら過ごしてきた日本人の豊かな季節感。七十二候のうつろいに寄り添いながら楽しむ、古くて新しいくらし、はじめてみませんか。
目次
1月1~5日(冬至・末候)雪下麦出ずる
1月6~10日(小寒・初候)芹乃栄う
1月11~15日(小寒・次候)水泉温かを含む
1月16~20日(小寒・末候)雉始めて〓(な)く
1月21~24日(大寒・初候)款冬華さく
1月25~29日(大寒・次候)沢水腹堅める
1月30日~2月3日(大寒・末候)鶏始めて乳く
2月4~8日(立春・初候)東風凍を解く
2月9~13日(立春・次候)黄鴬〓〓(な)く
2月14~18日(立春・末候)魚氷を上る〔ほか〕
著者等紹介
広田千悦子[ヒロタチエコ]
文筆家。日本の行事・歳時記研究家。アトリエ「秋谷四季」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おれんじぺこ♪(16年生)
23
1年を5日ごとに区切って、季節を72に分けたのが七十二節候(二十四節気は24に分けたもの)。日本の1年を四季だけではなくこういうふうに楽しめたら素敵だろうなぁ♪ちなみに七夕の今日は小暑、温風至る(あつかぜいたる)。広田さんの柔らかな文体とほっこりイラストに癒やされる1冊。手元に置いて心がトゲトゲしたときに開くのもいいかも。2020/07/07
亮さん
5
一応、読み終わり。七十二候の詩を絶賛、作ってるがなかなか役に立つ知識ばかり。日本人というかすこし文化人気取りしたいならこういうのを覚えるところから始めるか。2017/06/07
Carol
1
七十二候を楽しめるように、もう少し心と時間に余裕を持たねば!と思いました。。。2017/10/15