光文社知恵の森文庫
学校では教えてくれないセックス・妊娠・出産の話―女医が教える後悔しないために知っておきたい11の事

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334786748
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』の著者が、関西人ならではの語り口で、正しい性教育について説いていく。

内容説明

セックス・妊娠・出産に関する医学的に正しい情報を学校や日常生活で学ぶ機会は意外と少ない。本書ではメディアでも人気の現役産婦人科医が、性にまつわる俗説・都市伝説を一刀両断!性行為から妊娠、出産に至るまでの“知っているようで知らない”正しい知識を11項目にまとめ優しく解説する。他人に聞きづらい性の本当の話が分かる一冊。

目次

1 セックスをすれば妊娠します
2 「この男の子供を産むためなら死んでもいい!」と思うような男の子供しか妊娠してはいけません
3 妊娠しただけでは喜ばない安易に他人にいわない
4 神様から授かったら、それがどんな赤ちゃんでもあなたの赤ちゃんです
5 産む、産まないは自分たち夫婦で決めましょう
6 かかりつけ医を早く持ちましょう
7 赤ちゃんはすべての運命をあなたに預けていることを忘れないで
8 赤ちゃんが元気であるか、完全にわかる方法はありません
9 出産はできうる限り安全な場所でしましょう
10 下から産んでも、お腹から産んでも、あなたはお母さん
11 妊娠・出産は一つとして同じものはありません

著者等紹介

宋美玄[ソンミヒョン]
1976年、兵庫県生まれ。産婦人科医。大阪大学医学部を卒業し、大阪大学産婦人科入局。2007年、川崎医科大学産婦人科講師に就任。2009年、ロンドンに留学し、最先端の超音波胎児診断を学ぶ。2012年、第一子を出産。現在は産婦人科医として都内の病院にて診療に従事する一方、メディアを通して、女性の性、婦人病、妊娠・出産についての啓蒙を積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆき

4
医者は大変だな。日本は避妊もしっかり教えるべきでしょうね。中絶をしすぎるとアッシャーマン症候群(癒着)になるし、ピルゴムで避妊はしっかり!女性はこの男性の子なら絶対に命を懸けられる!!ぐらいの気持ちで・・みんなそんな意識でいてくれるといいですね…。宋さんの意見に賛成です。2018/04/09

saiikitogohu

2
「日本のここ数年の年間出生率は100万人を少し上回るくらいですが、中絶されている赤ちゃんの数は実は20万件近い…5分の1にあたる数の命が、その裏で中絶されている」(59)「ㆍ初期流産のほとんどは受精の時に染色体の本数が間違えていたなど、妊娠が成立した時点ですてに流産となることが運命づけられているのです」(73)「母体保護法…妊娠21週6日までであれば、お母さんが重い病気をもっていて…また、経済的に子供を産み育てることが不可能という場合など母体側の理由による場合のみ、法律に従い人工妊娠中絶できる」(110)2019/01/03

やっちゃん

0
★★★★★2015/06/13

有坂汀

0
話題の産婦人科医宋美玄先生による『産科女医からの大切なお願い―妊娠・出産の心得11ヵ条』(無双舎)を加筆修正して文庫化した一冊です。宋先生曰く「女性だけではなく、男性にも読んでほしい」ということです。肝心の内容につきましては、読み物としても非常に面白いし、また非常にためにもなります。特に印象深かったのは、膣外射精(俗に言う『外出し』)は避妊の方法じゃないよ。という箇所です。これは僕に限らず、結構誤解している方も多いのではないでしょうか?中高生はもちろん、大人にも読んでいただきたい一冊です。2024/09/27

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