光文社知恵の森文庫
イヌの「ホンネ」がわかる本―育て方の常識が変わった!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334786731
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0177

内容説明

これまで多くの「しつけ本」が語ってきた「イヌは人間の上に立とうとする、だから甘やかせてはダメ」という常識は、もう時代遅れになっています。動物行動学の最新の知見から見えてきた、本当のイヌの気持ちとは?イヌの群れと生活し、長年その行動を観察してきた著者が、イヌとの暮らしがもっとハッピーになるヒントを、やさしく解説します。

目次

第1章 奇妙なコミュニケーション術にはわけがある
第2章 誤解されているイヌの行動と心理
第3章 イヌたちの意外な習性
第4章 成長期のイヌはとってもデリケート
第5章 イヌの食生活と性生活の謎
第6章 さらにイヌの「ホンネ」をさぐる

著者等紹介

堀明[ホリアキラ]
1959年、京都府生まれ。写真家・作家、動物学研究家。法政大学卒業後、大手進学塾勤務などを経て独学で現職へ転身。世界中で動物をテーマにした作品を撮り続け、多数の週刊誌に寄稿。犬猫専門誌では連載も担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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智湖

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《犬は世界を青と黄色で見ている》 草地の中で犬とボール遊びをした時、見失うのは赤い色のボールが多いのはナゼ?ー哺乳類の眼には、錐状体という光をとらえる細胞があり、犬の目には2種類の錐状体があって、それぞれ青・藍・紫が青っぽく、赤・橙・黄・緑が黄色っぽく見えるようです。このように犬は世界を青と黄色で見ているようです。犬が赤いボールを見失うのは、太陽光の下では、赤は青、紫に比べて見え方がハッキリせず、茶色っぽい灰色に見えるから。犬の目には赤いボールの色と草地の色が同系色に見えるのでしょう。2018/05/11

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