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内容説明
ホテルは、見知らぬ地で無防備にも裸になる場所。だからこそ設計者もホテリエも、心を砕いて空間を演出する。セレブが集う憧れホテルから海辺のリゾート、さらには旅客船まで。世界の客室に泊まり、実測図を描き続けてきた著者による、ユニークなホテル探検記の続編。デザインの知恵、サービスのお国柄、そして新しい旅の楽しみが発見できる。
目次
耽美総本山―オテル・コスト(フランス/パリ)
セザール・リッツとガウディ―ホテル・リッツ・バルセロナ(現エル・パレス)(スペイン/バルセロナ)
マッジョーレ湖の夢―イル・ソーレ・ディ・ランコ(イタリア/ランコ)
上海のロケット―JWマリオットホテル上海明天広場(中国/上海)
ヘミングウェイと鱒―オスタル・ブルゲーテ(スペイン/ブルゲーテ)
酔拳デザイン―モンドリアンロサンジェルス(アメリカ/ロサンジェルス)ピエモンテのマリオ―ロカンダ・デル・ピローネ(イタリア/アルバ近郊)
淡いコンポーズ・ブルー―フォー・シーズンズ・ホテル・ジョルジュ・サンク(フランス/パリ)
あまやかな香り―ヴィリーノ(ドイツ/リンダウ)
赤いカーペット―錦江飯店(中国/上海)〔ほか〕
著者等紹介
浦一也[ウラカズヤ]
1947年、札幌市生まれ。東京芸術大学美術学部工芸科卒業。同大学大学院修了。建築家・インテリアデザイナー。’72年、日建設計入社。’94から2012年まで日建スペースデザインでの業務を経て、現在、浦一也デザイン研究室主宰。主な作品にロテル・ド・ロテル、成田全日空ホテル、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、日建設計飯綱山荘、ホテルモリノ新百合丘、京都迎賓館調度備品、茶の卓など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぶんこ
紫羊
あじ
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
瀧ながれ