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内容説明
ヤクザ界は、親分が「白」と言えば、黒いものでも白くなる究極のタテ社会。そこでノシ上がっていく者たちは、みな現実主義者だ。理想の上司、やり甲斐のある仕事…そんな甘っちょろい夢は見ない。仕事がきつかろうと幹部にぶっ飛ばされようと、その理不尽さに対応し、勝ち残っていく。上司や組織の「壁」を打ち破る知恵は、ヤクザの「渡世哲学」から学べ!
目次
第1章 困った上司と「つき合う」技術
第2章 困った上司の「心をつかむ」技術
第3章 困った上司を「動かす」技術
第4章 困った上司に「取り入る」技術
第5章 困った上司を「かわす」技術
第6章 困った上司に「切り返す」技術
第7章 困った上司に潰されない「デキる部下」になるために
著者等紹介
向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年、広島県呉市生まれ。拓殖大学卒業。週刊誌記者を経て作家となる。日本空手道「昇空館」館長として後進の指導に当たるほか、浄土真宗本願寺派(西本願寺)僧侶、保護司としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tiaki
1
ヤクザ式の世渡り術を知れました。驚いたのは、ヤクザの世界の厳しさです。殴られ、怒鳴られて育てられるのは耐えられない(笑)。2013/09/30
よしけにすと
0
理想主義なんか微塵もない、実際的で狡猾な生き方がしっかりと書かれています。心理術と銘打たれているだけあって、「ここで上司はこう思っているから、こう動いてうまく立ち振舞え」というお見事な事例がたくさん書いてあります。実践する機会がジャストミートに現れるかは分からないけれど、人の心について知ることやヤクザの生き方について伺い知ることができました。2014/11/01
アスワンハイダム
0
サラリーマンよ、ヤクザに学べ! という本です。2014/09/25
鈴木 栄一
0
日本の組織が多かれ少なかれ抱えている人間性にまつわる諸問題。ひょっとして仕事の実力のせいで?という負い目があって人間関係の問題と割り切れない事象を、人間関係が商売であるヤクザから学ぶというのはシンプルで非常に明快。若い頃、ヤクザが身近だった時代があるので非常に勉強になった。2014/04/06
v54
0
「なるほど」と思わず納得してしまいました。2013/09/09