光文社知恵の森文庫
戦艦大和の一七〇四日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334786243
  • NDC分類 556.91
  • Cコード C0121

内容説明

戦艦大和は日本の造艦技術が頂点にあった時期にその技術を結集して造られた。しかし、4年以上の歳月を費やして完成した時にはすでに時代遅れとなっていて、海軍内でも「無用の長物」とまで嘲られた。しかし、いまなお大和が世代を超えて愛されるのはなぜだろう。本書では、その世界最強艦と言われた大和の実力と誕生から沖縄特攻までの謎に迫る。

目次

第1章 戦艦大和誕生の謎(戦艦大和の建造決定まで;極秘建造始まる;大和の艤装)
第2章 戦鑑大和のすべて―世界最強艦の秘められた実力(前檣楼;測距室;防空甲板;第一戦闘艦橋;作戦室;艦長休憩室;電探室;上部見張所;第二戦闘艦橋;下部見張所と司令塔;最上甲板;艦内)
第3章 戦鑑大和の孤独な戦い―就役から沖縄特攻まで(開戦時、大和はどうしていたのか?;ミッドウェー作戦に出撃;トラック島への移動;アメリカ軍の反攻;輸送艦「大和」;レイテ湾への突撃;壮絶!沖縄特攻)
第4章 戦艦大和四つのイフ(ミッドウェー作戦で米艦隊を追撃していたら;大和がレイテ湾に突入していたら;大和が沖縄に突入していたら;真珠湾攻撃がなかったら艦隊決戦は起こりえたか)
第5章 戦艦大和データ(大和の一七〇四日;大和歴代艦長;戦艦大和要目;大和兵装変遷;大和改装の変遷;各国主要戦艦比較)

著者等紹介

桧山良昭[ヒヤマヨシアキ]
1943年、茨城県生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、京都大学大学院でドイツ経済政策史を専攻。1979年、『スターリン暗殺計画』で日本推理作家協会賞を受賞。さらに、『日本本土決戦』、“大逆転シリーズ”等の架空戦記物が次々とベストセラーとなる。その後、フィクション、ノンフィクションの両分野で幅広い執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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