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内容説明
実母は早く亡くなり、祖父母と叔父夫妻に育てられたというこれまで明かしたことのない生い立ちを告白した立川志の輔。実母の形見が反戦歌に繋がっていったと語った故・忌野清志郎、48歳の時の貴重な証言など、「週刊文春」の連載から反響を呼んだものをピックアップ。加えて取材時の印象などを綴った著者の書き下ろしエッセイ12本も収録。
目次
出井伸之(ソニー元会長、クオンタムリープ代表取締役)―「デジタル・ドリーム・キッズ」のソニーを目指して
忌野清志郎(バンドマン)―母親の形見が「反戦歌」へとつながって…
押井守(映画監督)―映画と犬なら「犬のほうが大事」
鏡リュウジ(心理占星術研究家)―悩んだ末、学者への道を捨て、占星術を選ぶ
上岡龍太郎(タレント)―「仕事でやり残したことは、何もあらへん」
財津和夫(ミュージシャン)―次がダメならプロをあきらめる覚悟で出した「心の旅」
竹中平蔵(慶應義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長)―「大臣時代の五年五カ月は、昆虫学者が昆虫になるような経験」
立川志の輔(落語家)―師匠談志から「寄席を知らない落語家第一号」に命じられて…
辻井喬(詩人・小説家)―「差別は許せない。それが私の原点」
深田祐介(作家)―JAL退社、執筆活動専念は「わが人生のミステイク」
松岡修造(プロテニスプレイヤー)―根性の“ドサ回り”がウィンブルドン・ベスト8を生んだ
渡邉美樹(ワタミグループ創業者・ワタミ株式会社取締役会長)―最愛の母の死、父の会社の清算を乗り越え、カリスマ経営者に
著者等紹介
梶山寿子[カジヤマスミコ]
ノンフィクション作家、放送作家。1987年神戸大学文学部卒業。在阪テレビ局、制作部で番組制作に携わる。退社してニューヨーク大学大学院でメディア論を学び、修士号を取得。在学中から読売新聞米国現地版の記者として勤務し、のちに独立。’98年帰国後は総合誌、ビジネス誌を中心に活動。「週刊文春」の「家の履歴書」をはじめ、人物インタビューも数多く執筆している。朝日新聞・読書欄「ビジネス書評」のほか、放送作家として番組の企画・構成も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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