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内容説明
ゾウ使いになるという少年の胸に思い描いた夢。その夢の実現のために中学への進学を選ばずタイの訓練センターに単身留学。苦難の修業の果てに日本初のゾウ使いになったが交通事故によって２０歳の若さで夭逝した坂本哲夢の半生を描いたノンフィクション。ちびゾウ・ランディと過ごした日々を中心に家族と動物たちとの温かい交流を哲夢の母・坂本小百合が綴った感動の書。あきらめなければ夢はきっとかなう。
目次
第１章 ゾウとの出会い（ミッキー来園；映画『子象物語』と悲劇の仔；哲夢とランディとの日々）
第２章 留学（決意；タイ留学；タイ再留学）
第３章 「少年ゾウ使い」の誕生（ゾウ語；ランディの反抗；高校中退；哲夢の恋；喜びの朝；調教；ランディとの仕事；哲夢の葛藤）
第４章 別れ（運命の朝；訃報；みんなとのお別れ；その後のランディ）
最終章 あとがきにかえて
著者等紹介
坂本小百合［サカモトサユリ］
１９４９年、神奈川県生まれ。「勝浦ぞうの楽園」「市原ぞうの国」園長。アメリカ人の父と日本人の母を持ち、高校卒業後、「明石リタ」としてファッションモデルに。２９歳の時に再婚、動物プロダクションの経営を始める。日産マーチのＣＭのデブ猫アサシオや「オレたちひょうきん族」の牛の吉田くん等、数々のスター動物を誕生させた。’８９年に「山小川ファーム動物クラブ」を開設、’９６年にはゾウに乗れる日本唯一の動物園として「市原ぞうの国」を開園（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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MASAO3
1
同じ二十歳にはおもえないほど、意志が固く自立した若者の話。 2011/09/23
