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内容説明
この国をむしばむ「知の衰退」現象を鋭く抉り出し、日本のみならず、中国(『低智商社会』)や台湾(『低IQ時代』)、韓国などでも大反響を呼んだ衝撃のベストセラー。文庫版書下ろし「あれから2年、『知の衰退』は止まったか?」で、大前研一が再度この問題に斬り込み、読者に問う。
目次
第1章 「低IQ社会」の出現
第2章 官製不況の根は「知の衰退」
第3章 1億総「経済音痴」
第4章 政局と「集団知」
第5章 ネット社会と脳
第6章 無欲な若者と学力低下
第7章 「集団IQ」を高める教育改革
第8章 「低IQ社会」で得をしているのは誰か
第9章 勝ち組から学べ
第10章 21世紀の教養
文庫版Extra Chapter あれから2年、「知の衰退」は止まったか?
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年マッキンゼー&カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任。以後、世界の大企業や国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍する。2005年にビジネス・ブレークスルー(BBT)大学院大学を設立し、学長に就任。2010年にグローバル経営学科などを加えてBBT大学に改組(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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