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内容説明
いま介護の現場では、「ボケ」が「ボケ」を呼ぶケースが急増している。近親者の世話をすることに没頭するあまり、自分たち自身が「ボケやすい」環境にはまり込んでしまうのだ…。そんな「ボケの連鎖」がなぜ起こるのかを、ケーススタディと脳のメカニズムから考察。また、ボケを防止する生活習慣や、脳を活性化するためのヒントについて詳しく解説する。
目次
序章 急増する「ボケ連鎖」
第1章 ボケ連鎖の衝撃
第2章 脳を知る
第3章 ボケ連鎖のメカニズム
第4章 ボケ連鎖からの回復方法
第5章 ボケ連鎖の防ぎ方
著者等紹介
築山節[ツキヤマタカシ]
1950年、愛知県生まれ。財団法人河野臨床医学研究所附属北品川病院院長。日本大学大学院医学研究科卒業。医学博士。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長、財団法人河野臨床医学研究所理事長を経て現職。’92年、脳疾患後の脳機能回復を図る「高次脳機能外来」を設立。脳神経外科専門医として数多くの診断治療に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。