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内容説明
日本史の教科書から、近年、偉人たちの肖像画が次々に消えつつある。聖徳太子、源頼朝、足利尊氏、西郷隆盛…名だたる有名人の肖像が、実は本人のものではなかったのだ!さらに、本当は醜男だった源義経、酒を呑み肉を食い遊郭通いまでしていた「一休さん」、実は桜吹雪の入れ墨ではなかった遠山金四郎など、通説破りの「偉人たちの真実」が明らかに。
目次
第1章 本人じゃない!?人違いされたままの「肖像画」(聖徳太子―死後百年以上を過ぎて描かれた肖像 教科書から名前も肖像画も消えつつある;後白河上皇―平安末期、写実的な「似顔絵」を奨励 その本人の肖像画も人違い!? ほか)
第2章 イメージ崩壊!?テレビでおなじみ主人公の「仰天素顔」(源義経―「面長くして身短く、色白くして、歯出でたり」 「忍びて通い給いける女房、二十四人とぞ聞こえし」;一休宗純―自殺未遂、酒色、肉食、女犯… その生涯で破戒行為を繰り返した理由 ほか)
第3章 伝説の「肖像画」人物の「謎」を解く(織田信長―「本能寺の変」に注目の新説 「背後に朝廷の強い意思が働いていた」;豊臣秀吉―素性も誕生日も生誕地も不明 出自とその性格が生んだ独特の天下取り戦略 ほか)
第4章 評価ががらりと変わった「肖像画」人物(日野富子―教科書から消えた「応仁の乱の張本人」 「悪女・悪妻」と言われた実像に迫る;徳川綱吉―「天下の悪法」から「画期的社会福祉政策」に変化 「生類憐みの令」の暗君と徳川光圀との確執 ほか)
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞受賞。現役の高校教師として日本史を教える傍ら、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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a075
本命@ふまにたす
zeroset
バカハツ五郎
shigakushi




