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内容説明
この世で最も美しい風景の一つといわれている偉大な山ハレアカラからの日の出、南国の鳥が飛び交う椰子の木の原生林、ターコイズブルーの海…。ハワイの自然とともに暮らす著者が撮影し続ける写真と文からは、お決まりの観光ルートでは決して味わうことのできない、地上の楽園「ハワイ」の魅力と奥深さが伝わってくる。
目次
月光のシャワー
ジンジャー峠の風
夢の国への入口
サウス・スウェル
ハナからコナへ
エンジェル・トランペット
エンドレス・サマー
ジャカランダの花
ダブル・レインボー
ハレアカラ〔ほか〕
著者等紹介
ニック加藤[ニックカトウ]
1945年、長野県生まれ。学習院大学中退。’68年渡米。’73年、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校公園管理学部卒業。同年ハワイへ移り、撮影コーディネートをするかたわら、アロハレコード社を設立。ハワイアン・ミュージックを日本へも紹介する。さらに、トロピカル・アイランドをテーマにフォトグラファーとしても活躍。現在、ヒロとホノカアに暮らしのハワイステイが楽しめる空間を創り、日本からの人たちを歓迎している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
piro
2
再読。オアフ島とハワイ島を中心に、古き良きハワイがニック氏のノスタルジーと共に描かれています。写真も美しく、ハワイの自然や味わい深い町の様子を心地良く感じる事ができます。大分前の本なので、今は更に変わってしまった所もあると思いますが、本書で描かれている魅力的なスポットに行ってみたくなりました。ガイドブックよりもハワイへの思いをかき立てられる一冊です。2016/10/29
やこ
1
ハワイの魅力たくさんの写真もあり1998年に出版を加筆修正された文庫。 ノースショア。ドールのパイナップルフィールドを突き抜けると眼下のノースの青い海。坂を降りると赤土で赤茶色に染まったよう。この光景は今も変わらない。 そしてビッグアイランド。 ハワイの自然、文化、人々を理解できる本。2020/11/19
しろくん
1
当時、既に廃本でオークションでかなりいい状態のを入手して読みました。著者は映画ホノカァボーイのモデルがハワイに滞在するきっかけになる人物で、ホノカァを後に訪れた時もアンティーク店もあった。ハワイ島を知るには必須本。私は以後、ハワイといえばハワイ島のみに行くように惹きつけられました。オアフ島以上に、素晴らしいハワイ島に触れる一冊。2011/06/15
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