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内容説明
幻のカレイにカゼのおにぎり、釜石の地魚はひと味違う。相模湾沿岸の初夏はシラス漁とともに到来する。函館朝市カニ屋直伝の良いタラバガニの見分け方は。薩摩焼酎と初ガツオ、初夏の枕崎で気持ち良く酔う…etc.。「うまい魚が食べたい!」その一念で巡り歩いた全国の魚どころ55。旬の魚の旬の味が伝わる、食いしんぼエッセイ。
目次
北海道・東北(「サケ」札幌・石狩(北海道)―本場の石狩鍋を食べに札幌から石狩川河口の町へ
「ホッキ貝・ソウハチ」網走(北海道)―厳寒期の流氷に育まれたオホーツク海の魚介を満喫 ほか)
関東甲信越(「常磐ものの魚介」那珂湊(茨城県)―常磐の地魚に全国の魚何でも揃う漁港で買い物三昧
「アンコウ」大洗・水戸(茨城県)―常磐の冬の味覚の王様を丸ごと残らず食べ尽くす ほか)
東海・北陸・近畿(「富山湾の魚介」魚津・富山(富山県)―味の良さは立山の雪解けの恵み富山湾の地魚寿司
「ノドグロ」氷見(富山県)―大敷網漁ゆかりの地で頂く豊かな富山湾の幸の数々 ほか)
中国・四国・九州(「ママカリ・シャコ」倉敷(岡山県)―ご飯もお酒もとまらない瀬戸内の珍味ママカリ
「タコ」三原・瀬戸田(広島県)―イキの良さが味の良さ瀬戸内育ちのタコを喰らう ほか)
著者等紹介
上村一真[カミムラカズマ]
紀行ライター・編集者。水産ジャーナリストの会会員。1968年広島県出身。明治大学文学部卒。出版社に勤務し、旅やレジャーの本の編集に携わるかたわら、「食って、聞いて、知る」をモットーに全国各地へ足を運び、食を楽しむ旅「食紀行」をテーマとした取材・執筆活動に力を入れている
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