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内容説明
人間とはまったく生存様式の異なる昆虫の世界。あらゆる環境にすみかを広げ、究極に進化したムシたちは、観察すればするほど面白い!松本零士の魅惑イラスト満載!ムシの存在がグッと身近になる本。
目次
1 チョウ
2 カブトムシ
3 バッタ
4 アリ
5 トンボ
6 スズムシ
7 セミ
8 ハチ
9 ホタル
10 カマキリ
11 ゲンゴロウ
著者等紹介
矢島稔[ヤジマミノル]
1930年東京都生まれ。東京学芸大卒業後、豊島園昆虫館を創設。多摩動物公園で昆虫園を開設後、全国各地の昆虫館オープンに携わる。上野動物園水族館館長、多摩動物公園園長を務め、定年退職後、文部大臣表彰受賞、(財)東京動物園協会理事長を務める。昆虫好きの仲間の会である「日本ホタルの会」の会長でもある。現在、ぐんま昆虫の森園長
松本零士[マツモトレイジ]
1938年生まれ。1953年『蜜蜂の冒険』で漫画界デビュー。『男おいどん』で講談社出版文化賞受賞。『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』はアニメ化された。日本漫画家協会常務理事・著作権部部長、日本宇宙少年団理事長、宇宙開発事業団参与、大阪府立大型児童館ビッグバン館長、中央青少年団体連絡協議会会長なども務める。日本漫画家協会特別賞、小学館漫画賞、映画の日特別功労賞、平成13年紫綬褒章受章
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
279
著者は全国各地の昆虫館創設に関わった矢島稔氏。松本零士の絵が随所に配されているのだが、それらのファンタジックな挿絵がいったい何のためにあるのかわからない。昆虫に興味がない人にも興味を持ってもらおうというのなら、そもそもそんな人はこの本を手にすることはないだろうし。どうせなら、リアルな絵が望ましかったかと思う。内容は初心者向きの昆虫に関する概説書。わかりやすくはあるが、驚きは少ない。知恵の森文庫で、このタイトルならそれも当然か。今時の子どもたちはどうなのかわからないが、私にとっての昆虫との出会いは⇒ 2023/07/24
YamashitaKeiichi
1
昆虫の特性などについて解説している文庫本。松本零士がイラストを担当しているのだが、さすが虫好きとあって図鑑のような精巧な昆虫の図解から、その昆虫の特性を擬人化して描いたコミカルなイラストまで気の利いた絵が楽しめる。ちょっとした移動中なんかにも読めてしまい、本文も面白い。かなりお勧め。
イワハシ
0
主婦と生活社刊で読みました2007/04/22
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