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知恵の森文庫
歌舞伎、「花」のある話―役者から、演目、お家芸まで、観翁が語る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334782849
  • NDC分類 774
  • Cコード C0174

内容説明

「花道の由来は?」「歌舞伎界でスターになるための掟とは?」「この役者の魅力は?」歌舞伎の基礎から歌舞伎界の裏話まで、ベテラン歌舞伎キャスターとして活躍する著者ならではの歌舞伎案内が楽しい。「名優今昔語り」では役者との親交の深さとその芸の深さをあますことなく伝えている。「歌舞伎通」になりたい人へ贈る書。

目次

第1章 「花」の見どころ―芝居三昧(幕が開くまで;今はむかし入場税調べ ほか)
第2章 誠の「花」―歌舞伎のこころとかたち(嘘を愉しむ心意気;「地芸」と「はこび」 ほか)
第3章 舞台の「花」―役者の世界(役者の位付け;連名のルール ほか)
第4章 百花繚乱―名優今昔語り(七代目・松本幸四郎;七代目・沢村宗十郎 ほか)
第5章 粋な「花」―通好み幕間ばなし(贔屓気質;観客の礼儀と心得 ほか)

著者等紹介

小山観翁[コヤマカンオウ]
昭和4年、東京生まれ。学習院大学卒業。(株)電通を経て、昭和50年より古典芸能の普及活動に専念。歌舞伎イヤホンガイド解説、テレビ、ラジオ、新聞の連載等、幅広く活躍中。歌舞伎をこよなく愛する著者の優しい語り口は好評を博す。歌舞伎キャスター、松竹顧問、日本演劇興行協会理事ほか審議委員など。江戸勘亭流家元
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

犬養三千代

5
再読。図書館本が無くなりました。 演目、役者さんとの交遊、蘊蓄たっぷり。六代目など私の見たことのない名人の芸は映像でも見てみたい。YouTubeでも検索したがなかなかヒットしないので悲しい。松竹さん映画にしてくれないかなぁ。2017/11/23

yonet35

1
歌舞伎を見始めて、2・3度行ったことがある人以上の方に勧めたい本。そんな小難しい歌舞伎のことが書いてある訳でもないが、奥が深く楽しめる。さすがイヤホンガイドされている作者だけあって、柔らかい口調でわかりやすい。個人的には、いい役者の見分け方みたいな内容が面白かった。2012/08/10

ponyoponyo

1
第二章 誠の「花」<歌舞伎のこころとかたち>がためになった。特に「嘘を愉しむ心意気」が面白かった。2010/03/30

kinupon

0
百花繚乱、懐かしい名優ばかりですね。2011/10/23

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