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内容説明
さあ、本当の東京を楽しむ、ディープな旅に出かけよう。大手町・渋谷・原宿・新宿・お台場…。光り輝く都会・東京には、開府400年を迎える江戸からの土地の記憶が何層にも埋め込まれている。隠された呪的空間=魔界を発掘し、そこに触れるとき、ありふれた空間が魅力的な場へと一変する。好評「魔界案内」第3弾。
目次
1の巻 江戸と東京をつなぐ平将門の“聖地”
2の巻 超オカルトスポット、「西郷どん」の上野
3の巻 風水で守られた江戸城=皇居の秘密
4の巻 江戸の仕掛け・吉原というシステム
5の巻 火事・花火・喧嘩、そして「お岩さま」
6の巻 「裏鬼門」増上寺と東京タワーの怪
7の巻 科学時代の妖怪と亡霊たち
8の巻 人間がつくった魔界・異界・霊界
9の巻 エレクトロニクスの幽霊
10の巻 光と闇がなければ、都市は発狂する
終の巻 東京魔界のタブーに迫る
著者等紹介
三善里沙子[ミヨシリサコ]
東京生まれ。さまざまなメディアで東京の街や、沿線の人々などについて語る、日本初の「沿線評論家」。著書の『中央線の呪い』(二玄社・扶桑社文庫)、『中央線なヒト』(ブロンズ新社)で中央線にスポットをあて、一連のブームにのせた
小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年、東京生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。文化人類学・民俗学専攻。国際日本文化研究センター教授。「妖怪博士」の異名を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かんがく
2
東京の魔界的スポットを紹介している本。江戸幕府、江戸っ子ー明治政府(田舎者の対立軸を基本に。吉原、浅草、新宿、渋谷、池袋、中野、原宿などを扱う。初めて知ったことも多く、東京散策をしたくなったが、著者の砕けた語り口と、細かな間違いや、霊能者などの胡散臭さは気になる。2015/10/01
じょみ
2
お散歩したくなりました。怖いけど。。
みずまき
1
違った観点から東京散策を。。。と思って手に取った本。内容的にはイマイチ感があったけど、場所など参考になりますー。2012/09/17
Tadashi_N
1
恨みのエネルギーって、結構怖いかも。2012/07/22
あっちゃんのパパ
1
評価=2:単なる東京ガイドでした。期待した私が馬鹿でした。ブックオフで105円の値札がついていたのに納得。2011/05/04




