出版社内容情報
テムズの橋下にイタリアの銀行頭取が吊された! 目撃した日本人の男女。国際金融にからむ怪事件を背景に緊迫の逃避行が始まる。
内容説明
銀行頭取ネルビの首吊り事件を目撃してしまい、組織から追われてフランスに渡った和子と信夫だが、真相は明らかにならないままだった。加えて、和子の夫もヨーロッパに来ていることが分かった。その手から逃れるため、新聞記者の八木に相談を持ち掛けるのだが…。舞台を南仏に移し、事件は更なる展開を見せる。推理巨編、いよいよクライマックスへ!
著者等紹介
松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年北九州市生まれ。給仕、印刷工などの職業を経て、朝日新聞西部本社に入社。懸賞小説に応募入選した「西郷札」が直木賞候補となり、’53年に「或る『小倉日記』伝」で芥川賞受賞。’58年に刊行された『点と線』は、推理小説界に「社会派」の新風を呼び、空前の松本清張ブームを招来した。ミステリーから、歴史時代小説、そして古代史、近現代史の論考など、その旺盛な執筆活動は多岐にわたり、生涯を第一線の作家として送った。’92年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
24
何も明らかになってないような。マフィアと会議の関係や白川がどう関わっていたのか?推測でおわってしまったようだが、それが霧ということか。2022/01/16
19番ホール
1
フリーメイソン、テンプル騎士団、精神武装世界会議。銀行頭取の謀殺を皮切りに、欧州全土で顔の見えない闇が広がっていく。珍しい海外舞台もの。陰謀の根に迫る方向ではなく、巻き込まれた日本人男女の恋慕が中心に描かれる。ただ取材した内容を盛り込んだ割にそっちは深掘りされないぶん、読後の不完全燃焼感は否めず。。2025/12/21
くりたろう
0
本当にあった金融マフィアの話2020/06/05
チェロ
0
とにかく長い。2020/04/29




