光文社文庫<br> アロの銃弾―レディスナイパー〈前篇〉

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光文社文庫
アロの銃弾―レディスナイパー〈前篇〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 424p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334778897
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女性捜査官二人が、国際テロ組織に立ち向かう!狙撃手シリーズ最新作。

内容説明

スマホの戦闘用AIアプリを相棒とする孤独な狙撃手・亜呂は、マニラの繁華街で起きた邦人誘拐に出動した武装警官隊をたった一発でしりぞける。一方、北朝鮮から富山県の漁港に潜入した五人の工作員を七秒で阻止したのは警察庁公安部局の支援組織SDのスナイパー木谷赫音だった。両者の運命は複雑にからみ合い、凄腕のスナイパー同士がついに衝突する!

著者等紹介

鳴海章[ナルミショウ]
1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒。PR会社を経て、’91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

23
★★★★☆シリーズ物だったのかな。2人の凄腕スナイパーの対決。体制組織外の民間団体として暴力を引き受ける木谷赫音とテロ組織で殺し屋も請け負う神尾亜呂。銃の描写が丁寧(執拗い?w)でその辺は少し飛ばし読み(笑)。スナイパーにはそれぞれ相棒の観的手がいて亜呂にはスマホアプリのAIアイコと赫音には凄腕ハッカーのオタケ。時系列と場面の転換が目まぐるしくて慣れないうちは「これは誰だ」って戸惑う。全編でやっと設定が理解出来たと言うチュートリアルクリアのレベルかな。前編という事なので後編にも期待。2020/02/20

ブルーノ

7
『公安即応班』の木谷赫音と『血に慄えて瞑れ』の伊藤朱璃が登場する。AIをパートナーとする狙撃手の亜呂と、それを阻もうとする日本側の戦いが描かれていて、手に汗握りながら読んだ。様々な組織が入り乱れているので、把握するのがなかなか大変だったけど読みごたえがあった。すぐに続編に取りかかりたい。 2021/05/24

Hideo

6
脈々と続く狙撃手シリーズ最新刊 😁 別のシリーズの登場人物、あと、アイコも全能兵器のやつ!?最後、真相は分からないまま、本作も前篇とあるから後篇に続くのか!?早く読みたい‼️2020/02/29

ゆーさん

3
銃やライフルへの細かい描写は流石。ロックオンするまでの緊張感が良い。アロの行末は………。2020/02/23

ぺこ

2
公安部が絡む案件でスナイパーの亜呂と赫音が暗躍します。2人はまだ直接出会っていませんが、お互いの能力の高さには気付いています。後篇はお互いの過去が解き明かされるのか…亜呂が使用しているAIアプリのアイコが鍵のような気がします。後篇へ。2021/08/01

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