光文社文庫 光文社キャラ文庫<br> 古着屋紅堂 よろづ相談承ります

個数:
電子版価格
¥605
  • 電書あり

光文社文庫 光文社キャラ文庫
古着屋紅堂 よろづ相談承ります

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月17日 07時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334778231
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新見真白は「紅堂」という古着屋を営んでいる。ちょっとおせっかいなイケメン古着屋とノーブル公達が大活躍します。

内容説明

古着屋紅堂に、婚家先の大店から身一つで離縁された葉という女がやって来た。店主の新見真白は事情を汲み、着物の代金代わりに数珠を受け取るが、そこから九条實親と名乗る直衣姿の公達が!陰陽師によって数珠に住まう身となり、この世のものならぬ黒い怨念から、持ち主である彼女を守っていたのだという。成り行きで悪霊退治を請け合った真白だったが―。

著者等紹介

玖神サエ[クガミサエ]
山口県出身。エブリスタに掲載した『古着屋紅堂 よろづ相談承ります』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由多

20
数珠に宿ったお公家さん賽親と古着屋主人の真白が、離縁されたお葉に取り憑いた悪しきものを退治する。大店の若旦那の「愛してた」は身勝手で、愛してるのは自分だけだろと腹が立った。それでも、幸せだ、いい人だと言う小春さんを愚かとは言えない。酷い目にあっても人を許せるお葉さんとの対比が、幸と不幸の境目だったのかな。2019/11/24

Moca

18
時代物語。しかも、妖怪変化の話なので面白かったです。古着屋だから、古着の着物を売る話だけかと思いきや、陰陽師的な?ことをする話だった。まあ、直衣を着た男が確か、陰陽師。時代設定的には、遊郭も出てくるので、江戸時代の設定なのである。2020/03/24

にゃうぴょん

16
面白かったです。古着屋の真白と代金代わりに受け取った数珠に住まう公達九条實親の悪霊退治のお話です。あっさりと實親の存在を受け入れ悪霊退治に乗り出す真白と實親のコンビの活躍をもっと見たいので続きが楽しみです。2020/07/31

sunzyu

8
古着屋紅堂の主・新見真白と幼馴染・蔦が店番をしている所に大店「蔵屋」から離縁された葉が訪ねてくる。支払いの際、白く濁った造りの良い念珠を出され困惑したが葉の事情を聞き、了承した真白。その後習慣の参拝に行き手水舎で念珠を洗うとある事情で念珠の持ち主を守護する公達・九条實親が出てきた。葉を守って穢れを受けて動けなかった事情を聞いた真白は「蔵屋」の悪霊退治に乗り出す。ライトで面白い話だった。本編の後には葉の話と小坊主・信如の話があった。この二人の話があったのには少し驚いたが、本編で二人の在り方に納得する。 2020/05/20

紅羽

8
古着屋を営む真白はある女性から着物の代金代わりに数珠を受け取る。その数珠には何とイケメンな公達が宿っていて、そのお公家さんと共に悪霊退治に出るバディものの時代小説。不遇な女性たちの抱える闇が切ないお話でした。余談…時代モノで気になるのはやはり混在する現代語。「マジ」という言葉は江戸時代からあったようですが、こんな感じで使われていたのかな…と考えだすとキリがないので、割り切って楽しむ事にしました。2019/11/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13614014
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。