光文社文庫<br> 残業税―マルザの憂鬱

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光文社文庫
残業税―マルザの憂鬱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 377p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334778217
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『残業税』シリーズ最新作。働き方改革から取り残されている現場の実情をリアルに活写。すべての働く人々に捧げるお仕事小説!

内容説明

介護職に就く夏目健人は元フリーター。最悪の労働条件だった会社が大手に買収されて待遇も向上し、ほどほどに満足して働いていたのだが―。残業すればするほど税金が増える「時間外労働税」が導入された社会。介護や教育など、長時間労働の現場で働く人々に起こる様々な事件と、彼らのために奮闘する残業税調査官たちの活躍を描く、話題のお仕事ミステリー第三弾!

著者等紹介

小前亮[コマエリョウ]
1976年、島根県生まれ。島根県立松江南高等学校卒業。東京大学大学院修士課程修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。在学中より歴史コラムの執筆を始める。有限会社らいとすたっふに入社後、田中芳樹の勧めで小説の執筆を始め、2005年に中国歴史小説『李世民』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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