出版社内容情報
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家アンソロジー、第2弾。受賞作家が「街」をテーマに競作。
内容説明
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家によるアンソロジー第二弾!海野碧、両角長彦、石川渓月、川中大樹、前川裕の五名が「街」をテーマに競作。旧型ポストがある田舎の街から基地のある街、さらには新宿ゴールデン街まで―その場所ならではの五つの「謎」。個性豊かな著者たちによる、バラエティーあふれる短編傑作集!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
2
2019年3月光文社文庫刊。シリーズ2作目。海野碧:向こう岸の家、両角長彦:あいつのいそうな店、石川渓月:弁慶は見ていた、川中大樹:ファミリーそこでヤマトだまし、前川裕:僕の自慢の親友、の5篇のアンソロジー。なんとか読み終えましたが、あまり、心に残りませんでした。2020/07/24
たかひー
2
★★★ 後ろの2作品は楽しめたが、それ以外は肌に合わなかった。2020/02/15
いろいろアッテナ
2
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家によるアンソロジー。限られたページ数の中でのミステリー設計になるので、早い段階で結末が見えて謎解きのワクワク感は薄かったり、主人公とその世界に没入する感覚は味わえませんでした。新人賞受賞作品から読むべきでした。2019/03/27
non
1
20-33:受賞作ではなく、書き下ろされた短編ミステリ。馴染みのない方ばかりだし(年齢的に)新しい人たちでもないけれど(やっぱり経験?)楽しめた。「ハシゴ酒をするにもコツがあるーー飲み友達の川端のいそうな店を探してハシゴする」2020/02/07
紫根
1
ミステリー短編 特にこれといって面白い展開はないが、街を舞台にした話。