内容説明
初めて出会った時、君は野性的で、ココナッツの香りがした―。流葉爽太郎の新たな仕事は、南洋の島々におけるフランスの支援活動PR。アイデアを模索する折、あるカメラマンの回顧展に赴くためシンガポールへ。そこで巡りあった少女と一枚の写真が危険に誘う。美しいモルディブを舞台にサスペンスと愛が交錯!型破りのCFディレクター・流葉が主役の大人気シリーズ!文庫書下ろし。
著者等紹介
喜多嶋隆[キタジマタカシ]
5月10日東京生まれ。明治大学卒業。コピー・ライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞してデビュー。現在、湘南・葉山に居を構え、執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じょじょ
4
80年代~90年代を思い出す。ちょっとキザで何でもない事のよう話す話し方や身振りが良い言い方で『懐かしい』悪い言い方だと『古くさい』本当に昔のCMを色々思い出した。2022/08/06
逍遥遊
3
6-06-20220130 あれ?結局CFは製作しなかったの?何か今までと違って、どうなのよって尻切れ感が半端ないんですけど。熊澤さんは活躍場面なし。まぁ、たまにはいいかな。2022/01/30
fengui
3
初夏に、爽やかに。2019/06/01
だいゆー
2
(^^2019/02/18
kikizo
0
読むと気分が爽快なる。表紙の写真はレティシア?流葉が出てくると、簡単には終わらない。懐かしい音楽とともに物語は進む。最後は言わずもがなですね。おしゃれな雰囲気も漂う作品。肩がこらず読める作品です。2024/04/02