光文社文庫
シマコの週刊!?宝石

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334777906
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報



岩井志麻子[イワイ シマコ]
著・文・その他

内容説明

街ゆく女のコの胸をはだけさせ、ケーケン済か否かを告白させる!そんなファンキーな雑誌があった!二〇〇一年、惜しまれつつ休刊した『週刊宝石』を愛してやまないシマコさんが、編集部の残党ジミー&ハギーとともに、復刊を画策。当時の関係者に、数々の名(迷!?)企画の制作秘話を徹底取材!そして、いまここに、『週刊宝石』が文庫として蘇ったのじゃ~!

目次

謝礼10万円!!あなたのオッパイ見せてください!
オウム真理教 サティアン潜入ルポ!
そこまでやる!?体を張った「なんでも実験隊」
殺人スナック、女子刑務所 犯罪現場の実態を探る!
女のコの生態を赤裸々に!OLの性にはシマコも登場
ベテランルポライターが明かす「黒い報告書」取材マル秘話
六本木・探偵バー 怪しい店の経営者は元週宝記者!
突撃!?シマコの風俗ルポ
卒業よ!処女よ!この娘はどっち!?処女探しクイズ
シマコの週宝的一週間

著者等紹介

岩井志麻子[イワイシマコ]
1964年岡山県生まれ。少女小説家としてデビュー後、’99年「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。翌年『ぼっけえ、きょうてえ』で山本周五郎賞を受賞。2002年『チャイ・コイ』で婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

86
伝説の週刊誌「週刊宝石」を愛してやまない著者が、復刊を画策。数々の名(迷)企画の今だから言える裏話を、往時の関係者達と語り尽くす。”あなたの胸を見せてください”や”OLの性”などの際どい企画もあれば、”オウム真理教のサティアン潜入ルポ”や”女子刑務所の実態調査”などの硬派な企画もあり、なかなか興味深い。廃刊になってなければ一度読んでみたかったかも…2019/12/29

くさてる

10
わたしもぎりぎり覚えている「週刊宝石」。そこの名物コーナーだったエロ系ネタの数々を振り返りながら、志麻子ちゃんが編集者たちとぶっちゃけトークを楽しむ構成です。昭和の下品ってほんとうにこんなんだったな!と思い出しました。ただ、そんな中でちらっと垣間見える志麻子ちゃんの人間観察眼の鋭さや、わずかによぎる怖さや抒情みたいなものがあると、やっぱり志麻子ちゃんの小説が読みたくなるのです。どうぞよろしくお願いします。2019/05/05

チョビ

4
あのVERYを出している光文社の伝説的週刊誌「週刊宝石」の投稿常連だったしまんこちゃんも今では「小説宝石」の姐さんとして幅をきかせている。その悪ノリで当時の思い出の企画を週刊宝石ゆかりの方々と飲み会でダベるだけのもので、しまんこと愉快な仲間たちが企画復活させた訳ではありません、てか平成も終わろうとしてるところにこれらの企画はムリ!てなくらいお下劣ですが、これくらいやらないから本が売れないのではと言いたくなる自分は昭和すぎ?2019/04/13

ねくろう

1
「オゲレツ」とは何か!?  その答えが、この一冊に詰まっている!! ……気がしたが気のせいかもしんない。2020/01/24

goodchoice

1
いや〜懐かしい。週刊宝石!世のおじさんたちを虜にした、特集を振り返りながら裏話を語るというなかなかできない内容だった。それにしても岩井志麻子ってこんなに毒のある感じだっけなぁ。2019/05/02

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