出版社内容情報
深谷忠記[フカヤ タダキ]
著・文・その他
内容説明
寝台特急「サンライズ出雲」の車中で、絞殺死体が発見された。被害者は代議士の妻、夏目冴子。その数日後、冴子の友人、越裕美がお台場のホテルで刺殺される。裕美の夫は冴子との不倫が原因で自殺に追い込まれたという。やがて、冴子と裕美、二人に面識のある若い男の影が捜査線上に浮かぶが…。壮&美緒が究極のアナログ殺人(アリバイトリック)に挑む!
著者等紹介
深谷忠記[フカヤタダキ]
1982年『ハーメルンの笛を聴け』で江戸川乱歩賞候補。’85年『殺人ウイルスを追え』でサントリーミステリー大賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タルト
3
2時間サスペンスを見ているような作品。長距離列車のトリックなど電車ファンも楽しめると思う。東京の警察グループ目線、山陽側の警察の目線、事件関係者(?)の一般人の目線と切り替わっていきつつも、犯人目線がないので読んでいて謎解きがずっと続けられるのもおもしろい。でもタイトルの関連性はよくわからなかった。なんでAI??2021/04/03
ありん
2
久しぶりに読んだ深谷忠記さんの小説。美緒と壮、勝部長刑事も健在で楽しめた。アリバイトリックを破っていく過程が面白い‼️2019/02/26
四季
2
◯ 登場人物の意外な繋がりや究極のアナログ殺人とまでは思わなかったがあれとあれを組み合わせたアリバイトリックが凄いが残念だったのがサンライズ出雲以外の事件解決が雑なのとトリックの説明がわかりずらかった(自分の読解力がないだけ)所々挿絵があるのでトリック解説でも入れて欲しかったなぁ。2019/01/22
立花 サトル
1
タイトルの意味が分からない。 私はミステリーはトリックよりも何故殺人に至ったのかを犯人の口から聞きたかったのに・・・。2019/12/25
くろねこ
1
シリーズものだったのか!でも、突然読んでも平気な内容。2019/02/05
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