光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 駿河の海―名奉行筒井政憲異聞

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光文社文庫 光文社時代小説文庫
駿河の海―名奉行筒井政憲異聞

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  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334777241
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「太陽にほえろ!」や「名探偵コナン」の脚本なども書いた著者が、史実を交えて痛快に描く書き下ろし時代小説!

内容説明

人柄よく、私欲なき名奉行・筒井伊賀守政憲。今日も出来する厄介事に、三人の個性的な仲間たちと全身全霊で対峙する。行方不明となった幕臣の奥方探索、伊能忠敬の地図略奪事件、江戸をにぎわす小普請坊主・河内山宗春の捕物劇…。剣呑な事件と息もつかせぬ剣戟に胸躍り、誉れ高き政憲の人情裁きが心を打つ新シリーズ、堂々たる登場。こんな奉行を待っていた!

著者等紹介

北川哲史[キタガワテツシ]
1946年、兵庫県生まれ。’84年、脚本家としてテレビドラマ「太陽にほえろ!」でデビュー。その後、刑事ドラマや時代劇のシナリオを手掛ける。2005年、「御庭番平九郎」シリーズで時代小説作家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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onasu

14
まだまだ名奉行はいたんですね。というか、筒井政憲といえば、幕末の対外交渉で名を馳せた人かと思っていましたが、その頃は老齢で、それ以前に江戸南町奉行を20年も務めていたとか。  ストーリーの方は、放蕩の末の旗本に、伊能忠敬の地図の差し替え、河内山宗春の事件と、何れも目付の仕事なんじゃ?、てものばかりなんだけど、宗春捕縛には関わっているし、後にシーボルト事件にも関わっているとかで、それで異聞としたのでしょう。  シリーズ初編とのことで、続きには期待も持てますが、目にとまったら、というところですね。2020/01/16

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