光文社文庫 黒星警部シリーズ 3<br> 黄色館の秘密―黒星警部シリーズ〈3〉 (新装版)

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光文社文庫 黒星警部シリーズ 3
黄色館の秘密―黒星警部シリーズ〈3〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334777159
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



折原一[オリハラ イチ]
著・文・その他

内容説明

実業家の阿久津又造一家が住む「黄色館」は、世界の珍品を集めた秘宝館。そこへ犯罪集団から純金製の黄金仮面を盗むという予告が。フリーライターの葉山虹子に呼ばれて密室マニアの黒星光警部が訪れるが、はたして黄金仮面が消え、密室で殺人事件が発生する。この難事件、迷警部・黒星はどう解決するのか―。異色の長編ミステリーが大幅加筆修正のうえ新装版で登場。

著者等紹介

折原一[オリハライチ]
1951年埼玉県生まれ。早稲田大学文学部卒。’88年、『五つの棺』でデビュー。同年、『倒錯のロンド』で江戸川乱歩賞候補に。’95年、『沈黙の教室』で日本推理作家協会賞(長編部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

75
★★★☆☆23079【黄色館の秘密 新装版: 黒星警部シリーズ3 (折原 一さん)k】舞台となる館は周囲がベテランクライマーでも昇り降りが出来ないほどの崖になっており、しかも生憎の雪と電話が使えず完全に孤立状態であった。この館に窃盗団からお宝を盗みに行くという予告が!そんな中、殺人事件まで発生。さて、どうなる?という出だしです。はい!ミステリーファンならワクワクするスタート部分の雰囲気につられ気合い入れて謎解きするんでしょうけど、ラストで苦笑い間違いなしです。これ、ミステリーっていうよりもコントじゃね。2023/12/11

達ちゃん

40
シリーズ3作目。今回も黒星と虹子の掛け合い漫才は面白かったです。ただ、最後もうひとひねりあると思っていたらあっさりとしたラストでちょっと拍子抜けでした。2019/03/15

coco夏ko10角

26
黒星警部シリーズ第3弾。黒星警部と虹子のノリには慣れてこれはこれで。でも事件の真相には納得できないところが。館ものとしても密室ものとしてもちょっと物足りない。2019/12/10

やなぎ

14
シリーズ第3弾。ずっと前に読んだ第1弾&第2弾がそこそこ面白かったので、買った。ドジな警部と、頭の切れる女性のコンビ。そこに恋のライバル登場。密かに警部を応援している僕は気が気でない。今回も下ネタお色気が所々にあってニヤニヤしながら読み進めた。が、トリックはなんだかなぁ…。東川さんの烏賊川市リーズの方がまだ面白いな。←失礼。65点。携帯電話が普及し始めた頃の話のようだ。第4弾も買ってあるので、まとめて読んじゃおう。2020/09/16

やな

9
はぁ?なんじゃこれ。連続する密室殺人。トリックは理解はできたが納得はいかない。読み終わった後の肩すかし感がハンパない。2019/01/17

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