光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 新選組颯爽録

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

光文社文庫 光文社時代小説文庫
新選組颯爽録

  • 門井 慶喜【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 光文社(2018/04発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年08月11日 03時04分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334776411
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



門井慶喜[カドイ ヨシノブ]
著・文・その他

内容説明

池田屋に踏み込むも、なぜか敵を斬ろうとしない新選組隊長・近藤勇。その胸中にあった切実な願望とは―。(「戦いを避ける」)新選組について語られる史実の隙間を覗けば、隊士らの心理や葛藤がにじみ出る。近藤・土方らの意外な一面や、馬術師範・安富才助、密偵・村山謙吉、文吏・尾形俊太郎らにも光を当て、歴史小説の名手が、鮮烈にして新しい新選組像を描き出す。

著者等紹介

門井慶喜[カドイヨシノブ]
1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年、オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパーズ」で受賞しデビュー。’16年に『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』が日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。’18年、『銀河鉄道の父』が第158回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

158
門井慶喜は、新作中心に読んでいる作家です。最近文庫化された未読の本作を、図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。司馬遼太郎の『新選組血風録』のオマージュ的連作短編集でした。オススメは、土方歳三のイメージが変わる『よわむし歳三』と絶対陽の目を見ない『新選組の事務官』です。2018/06/06

とし

106
新選組颯爽録。ちょっと見方を変えた、おなじみ近藤勇、土方歳三、沖田総司の違った一面や馬術師範・安富才助、密偵・村山謙吉、文吏・尾形俊太郎を主人公とした颯爽録、態度や行動がきりっとして良かったっですね。2019/04/14

おかむー

64
タイトルからして解説でも触れているように、司馬遼太郎『新選組血風録』へのオマージュ的作品であるようだが、『血風録』読んでないのよ俺(´・ω・`)。『よくできました』。言わずと知れた新選組の隊士を主人公とした七篇の短編集は、近藤、土方、沖田、芹沢といったビッグネームの合間に馬術師範、密偵、文吏といった歴史的には目立たない隊士も取り上げる。実際のところタイトルほどの“颯爽”感はなくそれぞれの劣等感や迷い、鬱屈といった部分が大きいが、その割に読後感は悪くないあたりにそこはかとない爽やかさは感じられるか。2019/03/31

えんちゃん

59
なんて爽やかーなんて爽やかー。とはいえ、もちろん血なまぐさい。幕末だもの。全然爽やかじゃない、むしろ残酷な幕末志士の激動を、新選組に惚れ込んだ著者が、愛を込め『颯爽』と描いた新選組の記録。特に最終章、ざんこく総司が良かった。川のこちら側にいる山南敬助と沖田総司。ざんこくの意味に泣く。著者の解説も適宜入り、読みやすかった。2021/10/06

こばまり

58
独特の視点や設定を大いに楽しんだ。颯爽の名の通り、心に一陣の風が吹く。観察眼に優れた読友様の「全て司馬フィルターを通して描かれ読まれる龍馬、新選組像」に共感。この作品集も「新選組血風録」なかりせばと思う。2018/05/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12795060
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品