出版社内容情報
奉行所に出仕するのが大嫌いで大法螺吹きの「ふろしき同心」の軽妙な人情裁きが冴え渡る、怒濤の連続刊行シリーズ第四弾。
内容説明
大店の通い手代が連続して四人も殺される事件が持ち上がった。手がかりは亡骸の上に置かれたなでしこの造花。同心・近藤信吾は真相を追うが、真相は杳として知れない。だが、その四人が両国橋広小路を毎日通っているという共通点を深掘りすると―。(表題作)奉行所に出仕するのが大嫌いな型破りの同心は、今日も大法螺吹いて事件を解決!人情時代シリーズ第四弾。
著者等紹介
井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年、愛媛県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。