出版社内容情報
ロングセラー『わたしの台所』で熱い支持を集める名女優のエッセイを復刊! 2カ月連続刊行!
内容説明
贅沢はしないけれど、食卓には心づくしの料理を並べる。常にこざっぱりとして自分に合った装いを心がける。そして、まわりの人に優しく、でも嫌なことは嫌といい、心ゆたかに生きるには?下町育ちの気風のよさで知られた名女優・沢村貞子が折々に綴った、日々の暮らしの楽しみ、浅草の人々の思い出、夫への愛情、老いへの心構え―。珠玉のエッセイ集が、待望の復刊。
目次
電線の雀たち
おかしな職業?
女優と家事
賀状
松竹梅とブドウ酒
相棒
干支
話の輪
チョイチョイ人生
耐用年数〔ほか〕
著者等紹介
沢村貞子[サワムラサダコ]
1908年東京浅草生まれ。女優・エッセイスト。日本女子大学在学中に新築地劇団に入団。治安維持法違反により獄中生活を余儀なくされる。その後、1934年に映画界にデビュー。小津安二郎監督作品ほか、生涯で数多くの映画やドラマに出演している。エッセイストとしても名高く、’77年に刊行した自伝的随筆『私の浅草』で第25回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。’96年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
-
- 和書
- 哲学の忘却