光文社文庫<br> 春や春

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光文社文庫
春や春

  • 森谷 明子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334774684
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



森谷明子[モリヤ アキコ]

内容説明

俳句の価値を主張して国語教師と対立した茜。友人の東子に顛末を話すうち、その悔しさを晴らすため、俳句甲子園出場を目指すことに。ふたりのもとには、鋭い音感の持ち主の理香や、論理的な弁舌に長けた夏樹らの個性的な生徒が集う。そして、大会の日はやって来た!少女たちのひたむきな情熱と、十七音で多彩な表現を創り出す俳句の魅力に満ちた青春エンタテインメント!

著者等紹介

森谷明子[モリヤアキコ]
1961年、神奈川県生まれ。2003年、紫式部を探偵役にした王朝ミステリ『千年の黙 異本源氏物語』で第13回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昼寝ねこ

106
文系女子高校生たちが俳句甲子園に挑む。俳句の戦いは静かに俳句を味わいながら優劣を決めるのではなく、チーム全員で知力を尽くして攻撃的に「闘う」ものだということがよくわかる。それには俳句力とともにディベート力も重要なポイントになる。俳句とは言葉の意味だけが重要なのではなく、言葉から感じとれる音や色やさまざまな景色が凝縮された究極の17音なのだ。いつか俳句甲子園の会場を訪れて闘いぶりを感じてみたい。2024/03/06

のんき

75
女子高生が、俳句甲子園を目指すお話し。音楽が得意な子、書道が上手な子など、個性的な子が集まり、俳句を作ります。でも俳句は初心者ばかり。俳句を音や、視覚で感じたりして、味わうこともできるし、同じ言葉も、漢字とひらがなでは違うんだなあ。日本語の奥深さもわかりました。対戦相手の高校生の俳句を鑑賞するとは、けなすことでも、否定することでもなく、ほめて、共感することも大事だなあ。俳句は勝ち負けじゃないんだなあ。俳句や日本語の面白さがタップリ。さわやかな青春ストーリーでした。2017/10/12

papako

68
こちらのレビューが気になって。へぇ、俳句甲子園ってこういう戦い方なんだ。初心者含めて女子校の高校生が俳句同好会を作り俳句甲子園に挑戦する。俳句って?というところから、俳句甲子園のやり方含めて新鮮でした。ただ、女子たちにあまり魅力を感じなくて、最後まで傍観者でした。顧問の新野先生がいい味出してた。恋愛風味もちょっと余計かな。そして文章が好みでなく残念。ここまで書いたけど、俳句って面白いのかも!とは思わせてもらえました。2018/03/12

真理そら

64
東京のお嬢様学校で進学校を舞台にした俳句甲子園奮戦記(かな?)俳句の初心者が集まって傾向と対策を練る場面などが楽しくてあっという間に読み終えた。高校生にしか作れないだろうと思わせる俳句がたくさん出てきて青春!!という雰囲気がみなぎっている。2020/07/22

たるき( ´ ▽ ` )ノ

53
おおー!これは良い本に巡り会えた(*´∇`*)俳句って何が良くて何がだめなのか、その基準がよくわからない。でも、これを読むことで少し身近に感じられるようになった。紹介されている句の躍動感、奥行きが素晴らしい。文字や響きから句を理解していくのも面白かった♫2021/03/19

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