光文社文庫<br> 風の視線〈下〉―松本清張プレミアム・ミステリー

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光文社文庫
風の視線〈下〉―松本清張プレミアム・ミステリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334774141
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



松本清張[マツモト セイチョウ]

内容説明

心の通い合わない結婚をした奈津井。妻との関係が悪化する久世。亜矢子への思いを断ち切れない二人の男たち。それでも三人は微妙な愛情関係を保っていた。だが、海外に単身赴任していた亜矢子の夫・重隆が帰国したことで、三人の危うい均衡は崩れていく。都会を漂う孤独な男女の愛の終着点は!?圧倒的な人間洞察力と筆力で、愛の虚無と憂愁を描く恋愛サスペンス!

著者等紹介

松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年北九州市生まれ。給仕、印刷工などの職業を経て、朝日新聞西部本社に入社。懸賞小説に応募入選した「西郷札」が直木賞候補となり、’53年に「或る『小倉日記』伝」で芥川賞受賞。’92年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@猫と共に生きる

58
上巻から続く。意外な結末。人物描写、心理が凄く手が込んでいてさすが巨匠・松本先生。かなり古い作品ですがとても楽しめました。登場人物、特に女性の言葉遣いがキレイなのが印象的でした。2021/02/04

y_e_d

2
この作品の中に出てくる不倫関係は、男の一方的な勝手さに起因しているもので、今の感覚でみれば時代が違うという思いはあるが、読み物としてはよく描けているなあと、やはり引き込まれて読んでしまった。奈津井と久世が沈んだまま終わらなかったのは意外だったが、千佳子が何故戻ったのかがよく分からずじまいだったし、後半をもっとじっくり書いてくれたらもっと良かった。そこだけが残念。2018/03/14

ハメ・ドゥースト

2
☆☆☆p.64覚悟の上だったのに、千佳子のいない現実が、まだ意識に密着しなかった。p.191日本料理は見る料理だ。箸でくずすのが惜しい。外国人は、日本料理をそのまま持って帰るそうだ。色彩の取り合わせを、これほど心得ている料理は世界中にない。2017/11/05

うぅっ

1
想像していた展開ではなかった、、、(^^;;2017/07/07

くりたろう

0
波の塔に続く恋愛もの2017/11/02

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