光文社文庫<br> 雪の炎

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光文社文庫
雪の炎

  • 新田 次郎【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2016/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334773908
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



新田次郎[ニッタ ジロウ]

内容説明

幾百もの生命を飲み込んでいる魔の山・谷川岳。男女五人のパーティで縦走中、リーダーの華村敏夫だけが疲労凍死した。兄の死に納得のいかない妹の名菜枝は、遭難現場に居合わせたメンバーに不審を抱き…。遭難事件に興味を寄せる謎の外国人や産業スパイ、恋心のぶつかり合い。真相に迫るごとに、奇異な事実が次々と明らかに!山岳ミステリーの異色作。

著者等紹介

新田次郎[ニッタジロウ]
1912(明治45)年、長野県上諏訪町角間新田(現・諏訪市)生まれ。無線電信講習所(現・電気通信大学)、神田電機学校(現・東京電機大学)卒業。中央気象台(現・気象庁)に就職。1956(昭和31)年『強力伝』で直木賞受賞。歴史小説『武田信玄』などの執筆に対して1974(昭和49)年吉川英治文学賞を受ける。1980(昭和55)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

22
兄は何故死ななければならなかったのか…。仲間と山に登っていた兄が死んだ。一体何があったのか。兄の死の真相を確かめるため妹の名菜枝は兄と一緒に山へ登っていた仲間達を調べ始めるが、彼らの挙動はどこか不自然で…。山の恐ろしさを知る山岳ミステリィ。失ってはじめてその存在の有難さを痛感している名菜枝の心理描写が単純だけど分かりやすくて好き。ミステリィ要素もあり、恋愛模様もあり、当然山の景色と匂いも感じることができる。時代は少し古いけれど十分楽しめる内容だった。でもここに登場する人達と絶対山に登りたくない。死ぬ。2019/06/24

ichi

22
新田次郎さんらしくない山岳小説でした。週刊誌の連載だったからか?サスペンスだったからなのか?しかし一気読みでした。絢子がワガママすぎでイライラのしっぱなしでした。最終的に遭難死の詳細が明かされ幾らかスッキリはできました。2017/11/12

このん

11
(2021年8月3日5073)登山ミステリー?最後が納得いかない。こんな終わり方は無いと思う。自分も女だけど、女って本当に最低だわ。2021/08/03

桜もち 太郎

10
久しぶりの新田作品。相変わらず文章から伝わってくる臨場感が半端ではない。舞台は谷川岳。名菜枝の兄敏夫をリーダーとするパーティーが遭難しリーダー一人が疲労凍死した。その死に納得のいかない妹が真実を求めて格闘する。なぜ兄は死んでしまったのか。すべては一種特別な環境のなかで精神錯乱状態に陥る人間の儚さが引き起こした人災だったのかもしれない。日本人の生死感を問うところもこの小説に深みを与えているのではと思う。山で起きたことは山で解決する。里へは持ち帰らない。アルピニストのルールを教えてもらう一冊となった。2019/08/14

トリプルアクセル

10
兄の雪山での遭難死は、本当に事故だったのかを妹が調査していく。面白い展開だが、ミステリーとしては微妙。登山の描写や人間模様を楽しむのが良いのかなあ、と感じた。2017/08/04

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