出版社内容情報
稲葉稔[イナバ ミノル]
内容説明
南町奉行所の元定町廻り同心で、いまは船頭として生計を立てる沢村伝次郎は、旧知の本所身廻り同心・広瀬小一郎から人探しを頼まれる。その広瀬が襲われた。襲った男の行方を追う伝次郎の前に現れたのは「蓮華党」なる集団だった。その正体は、そして、伝次郎と一味との死闘の結末は―。ド迫力の剣戟と仄かな恋物語を満載した、待望のシリーズ第十五弾。
著者等紹介
稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家、放送作家などを経て、’94年作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
100
剣客船頭「橋場之渡」15巻。本所見回り同心広瀬小一郎さんの代役同心に随分と危険な目に会いましたね、千草さんにも危険が迫る事に、結果事件は解決千草さんと一緒に暮らすことに良かったですね。2017/04/06
真理そら
9
千草さんとの仲は進展したけれど、伝次郎は相変わらず危ない助っ人を断り切れずに引き受けてしまう。お幸が攫われたのを助けるという身近な理由があったとしても危なすぎる。千草さんはこんな伝次郎でホントにいいのですか?と思わず聞きたくなる。2018/02/26
犀門
2
#015★★★★☆このシリーズは大好き。あと一冊読み残してるので、早めに決着をつけたい。2018/01/19
ひさか
2
2016年10月光文社文庫刊。書下ろし。シリーズ15作め。かつての同僚に頼まれて、悪人捕縛の任につく伝次郎。展開がありふれていて面白みが少なかったです。次は、ガンバレ伝次郎。2016/12/20
Giyaman Teialuji
1
侍だねえ(^o^;)2017/12/15