光文社文庫<br> 慟哭―鬼役〈17〉

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光文社文庫
慟哭―鬼役〈17〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 358p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334772185
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

実の父親である孫兵衛の死に際し、毅然とお役を果たす矢背蔵人介。落涙必至、期待の新作!

内容説明

将軍の毒味役を務める矢背蔵人介は、実父・孫兵衛の料理屋で孫兵衛の元上役である天守番之頭・中村勝之進と出会う。しかし、中村は何者かに斬られてしまう。その裏には薩摩の影がちらつく。なおも死の背景を探る蔵人介の前に、父・孫兵衛の知られざる過去が浮き上がり、自らの「出生の秘密」も明らかになってくる…。衝撃のラストに落涙必至の人気シリーズ第十七弾。

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く。その作品の質の高さには定評があり、「鬼役」シリーズは驚異の7カ月連続刊行で話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

119
鬼役「慟哭」17巻。実父孫兵衛さんの過去と蔵人介の関係にびっくりしたのに亡くなるなんて、孫兵衛さんとおようさんが営む料理屋まんさくは蔵人介の癒やしの場だったのに哀しいですね。次巻はどんな展開になるのか期待。2016/01/22

KAZOO

92
今回の一番印象に残ったのは、主人公の父親が殺されて亡くなってしまいます。本当の父親でなかったことが明かされていますが、生みの親というよりも育ての親ということではなしが継がれたようです。この家族は血のつながりよりも、別の濃いつながりでつながっている気がいます。それと義母や奥さんがかなりの武芸の使い手である役割りも徐々に増えているようです。2024/08/07

いつでも母さん

89
シリーズ17弾。帯で不吉な予感はしたのだが、まさかの坂が有りました!今回は卯三郎の心の揺れがなかなか良かったなぁ。なんて思いながら3話目『まんさくの花』を読み始めたら、実父・孫兵衛と蔵人介にこんな過去が有ったなんて・・坂岡作家、憎いわ~もう最後はドキドキで、このまま逝くのか、いや逝かないでと私の気持ちもせめぎ合った次第。孫兵衛・・この作品ではほっこりと癒やされていたのに、残念無念なり(T_T)くぅ~切ない。何がなんだって、実父・孫兵衛天晴なり。まさしく『慟哭』の回だった。次を楽しみに待ちたい。 2015/12/12

えみ

50
人との出会いも今ここでこうして自分が自分であることも、奇蹟だ。誰かの大切になることは誰かの支えになることと同義。不器用にも穏やかで、何より相手を思いやることのできる心優しい父子の関係がそれを教えてくれた。幕臣の不正を断つ暗殺役の裏の顔を持つ、将軍家毒味役・矢背蔵人介が活躍する鬼役シリーズ第17弾。17冊の間に様々な衝撃を受けてきたけれど、まさかこんな展開が待っていようとは…衝撃の緩和ができないうちに第二の衝撃が襲ってくるという避けられない衝撃波によろめく事実を突きつけられた。次巻からの空白を思うと淋しい。2024/04/25

26
!(◎_◎;)今作もバッサバッサだね、と読んでたら、最後のお話しに…。そんな展開にしなくてもイイじゃん。蔵人介さんは、これからも変わらずにバッサバッサできるのか?2017/06/15

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