出版社内容情報
猿田、骨崎、リサコの３人・サルコリカンパニーが奇想天外な事件に挑むミステリー。７短編に５編のショートショートを収録。
内容説明
（サル）猿田（コ）骨崎（リ）リサコ、三人のメンバーによる「便利屋」には、「便利屋」の範疇を超えた依頼が舞い込む。失言を恐れる議員を辞職の危機から救い、自殺志願の少女に思いとどまるよう説得。行方不明者のブログ代筆や替え玉受験、首の切断まで。無理難題が次々と押し寄せる！破天荒トリオが巻き込まれる七つの短編ミステリーと五つのショートショート。
著者等紹介
両角長彦［モロズミタケヒコ］
１９６０年埼玉県生まれ。北海道大学中退、一橋大学卒。タウン誌編集部勤務など様々な職を経て、現在に至る。２００９年、『ラガド―煉獄の教室』で第１３回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。日本推理作家協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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うさっち
14
便利屋３人組の連作短編集。替え玉受験や首の切断など、ぶっ飛んだ依頼ばかりでサクッと読めた。2016/10/19
トリプルアクセル
10
両角さんお得意の各短編の間にショート・ショートを挟むというスタイルだが、どうやらこの作品が最初とのこと。特に効果を上げているようには思えないが、ショート・ショート自体は面白く、お得感がある。気楽に楽しめる連作短編集。2018/07/27
へへろ～本舗
4
探偵寄りの便利屋、三人組の、ショートショートを挟んだ連作短編集。サクサク読了2015/12/16
ほんだや
2
ショートショートと連作短編。若干ショートショートは要らないんじゃないかと…と思いつつも。猿田さんが出来過ぎなので…骨崎がわり食ってるよな…と。うん…。2015/12/22
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0
七編からなる短編集の、間にちょこちょこ挟まっているショートストーリーは本筋と何か関係あるのかな？箸休めみたいなもんか？ ちょっと猿田さんがスーパー過ぎで、コとリが気の毒に見えたのが残念。2015/12/12
