出版社内容情報
読売屋「末成り屋」の売り手、和助が恋に落ちた。しかし、その相手にはある秘密があった……。
内容説明
旗本の息子・水月天一郎と御家人の息子たちで営む読売屋“末成り屋”。謎の女お慶と同居する読売屋の売子・唄や和助が襲われ、囚われの身となった。朋輩の救出に決死の覚悟で臨む天一郎たち。一方、“末成り屋”の後見をしている座頭の玄の市にも危機が迫る。天一郎の怒りの剣は友情と正義を貫けるか。感涙必至のラスト!人気上昇中の著者渾身のシリーズ第五弾。
著者等紹介
辻堂魁[ツジドウカイ]
1948年高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社に勤務。退職後、本格的に執筆業に入る。江戸情緒、人の情、そして迫真の剣戟あふれる作風には定評があり、人気急上昇中の作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
106
読売屋 天一郎「笑う鬼」5巻。末成り屋の後見をしている座頭の玄の市さんの過去と友の死、末成り屋の売り子和助が襲われ人質に二つの事件が絡み合い主人公水月天一郎と末成り屋の面々が事件解決に、最後は和助さんとお真矢さんの哀しい結末ちょっと可哀想ですね。2016/03/08
ぶんぶん
8
【図書館】読売屋シリーズ・第五弾! 売り子の和助が襲われ、囚われの身になった。 決死の覚悟で救出に臨む天一郎たち。 だが、この一件は隠謀の始まりであった。 読売屋の後見をしている座頭の玄の市をも捲き込んだ隠謀とは…天一郎たちが巨悪に挑む痛快編。 ラストが泣かせる!2015/12/05
kazukitti
6
今巻はメインは和助と玄の市。相変わらず事件の黒幕のクソヤロウっぷりは見事というしかないんだけど、こう読売屋の部分があまり出てこないってのは基本設定としてどうなの?と思わなくもなく。他シリーズの算盤侍の方ももそういう展開あるんだけど、ソコが活きてると話はやっぱりよかったりするんで勿体ない感はあるかな。話のオチとしてのしょんぼり切なさ的なのはよかったけど、メインのクソヤロウへのいつものパニッシュメントが下されないのが尻の据わりが悪いけど、和助救出のカチ込みシーンと玄の市の盲殺法の「絵」がカッコイイ。2016/06/14
youe
2
シリーズもの。最初から読むべきかも。詳細の情景描写が入ってきませんでした。2018/12/24
烏骨鶏
1
うっかり4巻目を飛ばしてしまった。 しかし、それはそれで。 未成り屋の陽気な売り子・和助がはまる切ない思い。大殿の 放蕩は何に使ったんだとか、笑う鬼はどいつだとか、ちょっとまだ未消化ですが、一気読みしてしまったので、これから考えてみます。。あと、これでホントに二人の仲が終わるのかも。2021/06/13




