出版社内容情報
高校野球部の暗部をえぐり出す、野球ミステリーの傑作。
内容説明
神奈川県の強豪校・湘大藤沢の四番打者だった島野は、今はスポーツライターとして活躍している。事故死したライバル校のキャッチャー・中尾の十三回忌が営まれた夜、預かった彼の戦術ノートを奪われてしまう。なぜノートは狙われたのか?探り始めると、あの夏、球友が隠したある秘密の存在が明らかに…。元球児たちの友情に心熱くなる、高校野球ミステリー!
著者等紹介
川中大樹[カワナカヒロキ]
1968年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。以後、メーカー、不動産会社、広告プロダクションなどに勤務。『茉莉花』で第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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