光文社文庫<br> ショートショート・マルシェ

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光文社文庫
ショートショート・マルシェ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334769376
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ピース・又吉直樹の激賞を受けてブレイク! ショートショート界の若き救世主が放つ「食」にまつわる不可思議で美しい20編。

内容説明

カフェで隣り合わせた青年が、私に不思議な話をし始めた。彼の持つ角砂糖のようなキューブには、世界中の様々なカフェの空気が封じこめられているというのだ。(「カフェの素」)素敵な結婚をした友人が教えてくれた「行くと必ず結婚できる、秘密のお店」とは?(「男をつかむ」)新世代ショートショートの旗手が贈る、あなたに五分間の魔法をかける十八の物語!

著者等紹介

田丸雅智[タマルマサトモ]
ショートショート作家。1987年愛媛県生まれ。東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。2011年、「桜」を『物語のルミナリエ』に発表しデビュー。’12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

185
心身が疲れてる時にショートショートはいいね。ダジャレの好きな自分には、しっかりツボにハマりました。食材をテーマにしたショートショート。読む落語という感じで、どの話もトンチが効いててオチが綺麗で見事としかいいようがありません。ネタがわかっていても再読したくなる面白さです。移動時間、待ち時間、ちょっと寝る前にと、すきま時間に読むのにもいいかもしれませんね。もし、変わった食材、料理、あるいは調理の仕方を目の当たりにしたら、間違いなく自分も言っちゃうね。『なんだって…』と。2021/01/10

Tetchy

170
「差し歯」、「捜索料理」、「男をつかむ」、「キャベツ」、「鯛の鯛」、「皮使い」、「MEN」、「お腹のビール」、「ケイ紀」、「二枚目の」、「信号木」などはアイデアの着想を得た時にメモしたネタから創出したことが顕著に表れているように思われる。本書のベストは「二枚目の」だ。舌を養殖する話の本作は読み始め当初は「二枚舌」という慣用句から着想を得た安直なネタだと思ったとおりだったが、結末はそんなものではなく、はるかに創造を超えるところへ持って行かれる。風刺も入っており、これぞショートショートというべき作品だ。2018/06/12

takaC

109
他の田丸SSと比べるとちょっと物足りないかな。そんなにたくさん読んだわけじゃないけど。2017/03/24

Shinji

105
星新一さんは知っているけど… 読んだ事がなくて、今までショートショートってジャンルがどんな感じかも分からなかったです。ダジャレやユーモア、ちょこっとゾクっとするものやホッとするもの等々、色んな気分が楽しめる面白いものでした。短時間で1編が終わるのも忙しい私なんかには魅力でした。「猫の芽」「ケイ紀」が面白かったのでお気に入りになってます。「キャベツ」のブラックユーモアには特に感心しましたよ。田丸さんって星新一さんの孫弟子なんですね。比べる訳じゃないけど星さんも読みたいです。2015/12/31

チアモン

61
18の短編からなる食べ物にまつわる作品。ほっこりするものからゾッとするものまで色々なジャンルが詰め込まれていた。また、ダジャレも多くさくさく読み進められました。「差し歯」が一番面白かったかな。途中から同じような展開が多くちょっと飽きちゃった。2020/03/26

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