出版社内容情報
大好評のぶたぶたシリーズ、今回の舞台は高校! ハートウォーミングな連作短編集。
内容説明
中学教師になって五年の美佐子は、校内のスクールカウンセリング担当に任命される。新年度から新しいカウンセラーを迎えることになったのだが、現れたその人は、なんとぶたのぬいぐるみだった!その名は山崎ぶたぶた。彼が中庭でカウンセリングを始めると、生徒たちの強張った心が、ゆっくりと、ほぐれてゆく。ストレスもお悩みも、ぶたぶた先生にお任せあれ!
著者等紹介
矢崎存美[ヤザキアリミ]
埼玉県出身。1985年、星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞。’89年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
158
ぶたぶたその21。連作短編集。登録1200冊目&ぶたぶた部入部記念となった一冊。今回のぶたぶたさんはスクールカウンセラー。自分たちの頃にはなかったよなぁ~と年を感じてしまいますが、安定のホッコリ感は健在で楽しめた。誰にも知られずが一番よかった。2015/07/20
小梅
145
大好きなぶたぶたシリーズ。今回はカウンセラーで学校に。ぶたぶたさんがカウンセラーだったら、通ってしまうな(笑) 美味しそうなお弁当が出てきました。 ぶたぶたシリーズは美味しそうな食べ物が必ず出てくるから好き。2019/08/27
AKIKO-WILL
127
ぶたぶたさんがついに先生?って期待したら先生ではなく スクールカウンセラーでした!こんなスクールカウンセラーが学校に居たら、悩みなくても好奇心で会いに行ってしまうのも分かります。思春期の学生の繊細な心にも優しく癒してくれそうなぶたぶたさん。学生じゃなくても学校の先生や家族にも人気なぶたぶたさん。今回も楽しくてあっと言う間に読んでしまいました!2016/07/07
Yoshihiko
113
確かに行きにくい雰囲気はあるのでぶたぶたがカウンセラーだと話せそうですね。よくあるいじめの視点ではなくちょっと違う切り口から入っていった「重い口」が印象深い作品でした。2015/09/06
たるき( ´ ▽ ` )ノ
101
もーー、相変わらず癒してくれるなあ(*´ω`*)カウンセラーのぶたぶたさん・・私も話を聞いてもらいたいな。想像するだけでも心がほわっとなる♪2015/11/14